WF2010winterルポ・Part1

幕張に会場を移して2度目のワンフェス。行きの新幹線の車窓からは米原あたりでものすごい吹雪を見てしまい天候が心配だったけど、蓋を開けてみれば実にイベントびよりの快晴に。ただ風がやたら冷たくてまいったね。さすが海の手。

前回のWFでは徹夜対策として「待機列を正面とマリンスタジアム側に二つ形成し、早い段階から目的ブロックごとに列を分断することで論理的に徹夜の旨味を減らす」という方法が採られましたが、今回はついに「始発が動く前に会場に来た人を問答無用で徹夜組待機列へ誘導し物理的に徹夜の旨味を減らす」方向となりました。
実は空条さんも徹夜組の待機列にまわされてしまいまった。海浜幕張駅前に宿を取っていた我々が会場入りしたのはちょうど5時になるかならないかぐらいだったんだけどね。こんなことならあと30分ぐらい暖かい部屋でのんびりしてりゃよかった。
もっとも始発組待機列とのサイマル入場だったので、この措置はペナルティと言うよりも始発組に対する優遇策と捉えるべきかと。
写真は徹夜組待機列への誘導途上、まだ誰もいないホール内の模様。

そんな感じで一時はどうなることかと思ったけどお目当てのキットは無事に全部買えてホクホクでありまった。っていうか目当てが買えすぎて財布がヤバいよ!!

さて他にもいろいろと書きたいことはありますがそれは一旦おいといて、まずはサクサクと写真ルポをおっぱじめましょうぞ。
撮影許可いただいたディーラーの皆さんどうもありがとうございました。ではゴー。

※東方・らき☆すた・けいおん!・ハルヒ関連は全スルーにつき余所をあたってください

使用カメラ:キヤノンPowerShot G7

『さちうす堂』アルパカ。フリーイングから出た完成品の出来も悪ふざけ的によかったけどこれもそっち路線。

もこもこのくせにどや顔ってのが笑いどころだよねこの生き物。

『エポキシパフェ』、『俺の妹がこんなにかわいいわけがない』より星くず☆ういっちメルル。
作品自体は全く知らないけど、一見するとかわいいナリしてるくせに鎌が凶悪なのと瞳孔が星形なあたりから相当な関わっちゃいけない子の臭いがするよ。

夏WFで撮影し忘れた『L.M.U-23』エヴァ弐号機ビーストモード。
破の公開が昨年6月下旬で7月下旬開催のWFには間に合ってたという、文句なしに最速の立体化。

今回はメタリック塗装バージョンも一緒に並んでました。
筋肉のうねりがよりいっそう引き立って禍々しさが大幅にアップ。

『MJSガレージキット』フル可動M-66。
アニメだいすき世代なら頭の中には必ずベリンダ・カーライルの『Heaven Is A Place On Earth』が流れるはず。
完成度の高さもさることながら、楽しんで作ってるなあというのが随所から伝わってきます。

「リボやfigmaでも出そうで出ないので自分で作りました!」とのことですが、いやほんと出そうで出ないよね。
体格に不釣り合いなゴツい手首ってやつに個人的に軽いトラウマがあるのは十中八九こいつのせい。

本日のお買い物その1。『Long Long』、『”文学少女”と死にたがりの道化』遠子先輩。
以前から気になってはいつつもスルーしてたんだけど、いろんな人の作例を見てるとやっぱり欲しくなって。

一緒に買った別売の専用イスは折りたたみ式パイプイスで、画像のものはキット付属品でした。
どちらもホワイトメタル製なのでベースとして充分な重量と剛性を確保できます。

Long Longさんの展示はいつも白熱球でライティングされてて本来の色味がよくわかんないのでホワイトバランスを電球モードにして撮影。
三つ編み・ペチコート・ひざこぞうなどなど見どころいっぱいの作品であるます。

『サイレントマイノリティ』のオリジナルっぽいミク。
こうしたアプローチの作品を見るとボーカロイド人気はまだまだ衰えるどころか盛り上がる一方だなあと感じますよ。

夏にアダムの煮こごりを紹介した『TODO工房』では新たな試作品としてシリコン製のアダムをデモしてました。
まさにコスプレ好適品。
ちなみに煮こごりの方は以前のものより気泡混入度が明らかに減少、透明度がアップしてました。さすが冬。

『フラットベース』ヌイグルメンのキャラ大集合。みんなちっちぇー。

麩饅獣。コミックス1巻発売記念のソフビは持ってますが、このぐらいちっちゃいのも絶妙なユルさが出ていいかもしんない。

きみしぐレディ。手書きの網タイツがまた『きなこマン』の低予算っぽさを演出してる気がして実におもしろい。

きなこマンと戦闘員セット。ヌイグルメンものはやっぱり怪獣造形方面にウケがいいんだろうなあ。

もいっちょなをさん立体。『クマクマアリス』鉄鋼無敵科學大魔號ver.K2a(クマクマアリス)。
このロボットはとても精巧に作られているので無駄にかっこよくカトキ立ちも可能なのである。

こちらはイデオン30周年に向けてラインナップに加わったパッファ。
イデオン自体は有名でも接触篇・発動篇には出てこなかった(よね?)メカなので相当マイナーのはず。この作りたいから作りました感に出会うためにWF見に行くようなもんだよねー。

本日のお買い物その2。『PLASTIC GARDEN』アスカ・テスト用プラグスーツ。
まだ首も完成してない段階から一目惚れでした。
といってもギリギリ展示用の複製が間に合っただけで今回は通販予約ですが。

各部ディテールは劇中のものよりかなりアレンジされてますが、この無骨さがまたテスト用スーツって感じでいいなあと。
「Qが公開されたら眼帯アスカも作りますよ」とのことだったのでそちらにも期待期待。

Part2に続くよ!

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