ワンダーフェスティバル2010夏ルポ・Part1

さあさあやってまいりました夏の不思議まつり!
このところ造形イベントの開催数自体が減少傾向でいい感じに立体分に枯渇してきたタイミング、テンションも上がろうというものですよ。

今回はWF25周年ということで閉会後には事前予約制の懇親会が予定されていて、空条さんもこれに応募しておりまった。記録的な猛暑の中を果たして閉会まで体力が保つかはこの際考えず全力でもって開場を歩き回ってきたのでどうぞごゆるりとルポをお楽しみいただければという。
暑さ対策のためか昨夏に比べ場内の照明がやや暗めになっていたのかシャッタースピードが稼げなかったので増感によって画像が粗いですが、例によって自然光撮影にこだわりたい体質のためご容赦のほど。
あとこれもいつものことですが、けいおん・らき☆すた・化物語・東方あたりは全スルーしてます。そっちを見たい人は余所あたってください。
今年からMa.Kにも手を染めてしまったためチェック対象が増えて嬉しいやら大変やら。

今回も撮影を承諾いただいたディーラーの皆様に感謝です。じゃいくよー。
使用カメラ:キヤノンPowerShot G7

『山の上の木』で展示されていた制作中の作品。
何のキャラなのか(オリジナル?)わからなかったけど袖口のシワの作りや空気感が面白かったので完成に期待ですよ。

以前から『フランケン・ふらん』など木々津克久作品のキャラを作り続けている『ハッヒホッタ屋』は『ヘレンesp』から盲目の主人公ヘレン。
単行本表紙の色鉛筆カラーの雰囲気がよく再現されてます。

こっちは新作、『フランケン・ふらん』の表紙詐欺要員として定評あるアドレアさん。
このチャックの下に今日は一体なにを仕込んでいるのか。

そしてもう一つの新作はまさかのラブリー先輩!一瞬「えっ、こういう作風もいけるの!?」と目を疑ってしまいまった。

今日のお買い物その1、『MJS出戻り473』ターくん&パーカー。意外と大きくて笑った。
見回りながらまだ買えたら買おうかな、ぐらいだったけどちょうどラス1だったみたい。完売おめでとうございまする。

『レインボウエッグ』フェルケル。
どっちかというと傭兵軍のほうが好みなんですがシュトラール軍もいろいろ興味深いですなあ。

新作のエレファンテン。
blogによると当日はほとんど数が用意できず、あまつさえその半分が開場時間中からヤフオクに出品されている状況を横山センセに相談したところ「転売屋から買わせることないよ!」と一般版権として通販の許可をくださったそうです。かっちょええ!!
なので欲しい人はオクなど利用せず全裸で通販を待とうね!

『絶叫機械』虎眼塔。
虎眼先生一門の奇妙な一体感が絶妙に収められた作品。みんな目ぢからありすぎ。

『ミリメートルモデリング』では初の大物に挑戦。1/4の存在感はさすが。

1/4でも倉本さんの作風はブレてません。むしろ今までスケールに入りきらなかったディテールがこれ幸いとばかりにぎゅうぎゅうと詰め込まれてます。

見てこのやりたい放題な髪の毛の流しかた!

そしてこのシワ表現!

発売は9月頃を予定とのことで恐らくここから更に細部が詰めていかれるのでありましょう。完成が待たれますよ。

『江東美研』きのこさん2。
こんなん山に生えてたら乱獲であっという間に絶滅するだろうなあ…人類が。

『アイドリング注』はアマガミ祭。
アニメ版ヒロインのトップバッターをつとめ全国に新たなジョンを生みだしたラブリー先輩。

新作は美也。お目目ぱっちりで可愛らしいね。

梨穂子は制作中でも可愛いなあ!

『su-oh』銅線と透明樹脂で作られたワンオフ品のアロワナ。10万円の値札が付いてまった。

調べてみるとモダンアート方面ではけっこう有名な方のようで。
ふらふら歩いてると全く知らない方向の造形に簡単に出会えるのもやはりWFの醍醐味ですよ。

写真ではわかりづらいけどカブトムシとクワガタがムシキングバトルを繰り広げているのをハチが見守ってます。

『R.GLATT-CC』新作のNEMUKEさん。
以前チビキャラで作ってた作品が頭身アップで再登場。

『RCベルグ』ではソルバルウとゼビウスカラーのグロブダーを買ったんですが、新作予告としてアサルトのマイタンクが展示されてました。
なんだなんだこのベルグのナムコ押しは!買うしかないじゃないか!!
…あ、そういや購入時にEVEZOO遠藤さんのサイン会整理券もらったけど見て回るのに必死で行ってないや…。

Part2に続くよー。

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