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-仮面ライダー響鬼-

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目醒める師弟〜こんな夢想をしてみた・本編〜

そんなわけでアナザー30話〜41話
他愛ないヲタの妄想ですがお付き合いいただければ。

三十之巻『鍛える予感』

吉野への出張から帰ってきたおやっさんは一人の少年を従えていた。
彼の名は桐矢京介。高校一年生。
吉野に住む太鼓の使い手の宗家に生まれた一人息子で、つい最近父親を魔化魍との戦いで喪ってしまった。
人里に魔化魍が下りてくる確率が激増している今、増援になり得るものなら猫の手も借りたい状態の関東支部に彼を預け、ヒビキのもとで引き続き鬼になる修行を積ませるためだという。
明確に「鬼への道」を目指す京介の姿に、明日夢は自らの猛士・ヒビキとの関わり方を真剣に考え始めるようになる。

三十一之巻『超える父』

宗家としてのしきたりを幼い頃から叩き込まれて育った京介には、ヒビキのスタイルがどうしても受け入れられずたびたび反発する。「父はそうではなかった」「父の教えと違う」…そう繰り返す京介の頑ななまでの態度に、明日夢は一抹の違和感を覚える。
ふとしたきっかけで明日夢の家に遊びに行った京介は、そこで父との思い出を語りはじめる。
「父は俺の誇りだ。その父を殺した魔化魍への憎しみは確かにどこかにはあるが、その心は宗家として決して許されるものではない。俺はなにより、自分自身の手で父を超えられなかったことが悔しい」
奥歯を噛み締めながら語る京介を見ているうち、明日夢は自分も父を誇りに思えるだろうかと考えはじめ、会いに行く決意を固める。以下本編同様。

三十二之巻『弾ける歌』

吉野の本部から小暮耕之助がアームドセイバーを携えやってきた。
ヒビキでさえも舌を巻くその頑固一徹ぶりに明日夢も面食らうが、信念を持って仕事をこなす姿は往年の八面六臂の働きを彷彿とさせる。
そんな小暮におそるおそる問いかける明日夢。「鬼ってどういうものなんですか?」
心を、体を鍛え上げた者だけが鬼になることができる。そして心と体を鍛え続けなければ鬼であり続けることはできない。私が作ったアームドセイバーは、そうした『鍛えに鍛え上げた鬼』だけが使うことのできる最強の音撃武器だ。そう答える小暮。
明日夢とともに話を聞いていた京介は「俺は充分に鍛えてます。明日にも鬼になる用意はできています」と鼻息荒いが、彼の奥底に未だくすぶるわずかな憎しみの心を見透かした小暮に「お前は鬼にはまだまだだ」と一笑に付される。
その話を京介から聞かされたヒビキもまた「それなら俺もまだまだだろうな」と妙に納得するのだった。

三十三之巻『装甲う刃』

鍛えたからこそ鬼となって戦っているヒビキ。なのにヒビキ自身は自分をして「まだまだだろう」と言う。
その意味を量りかねたまま日々を過ごす明日夢と京介。
やがてカマイタチが現れ苦戦する響鬼、威吹鬼、轟鬼。そこには京介と明日夢、そして小暮も同行していた。
劣勢を強いられ一時の撤退を余儀なくされる響鬼たち。落胆する京介をよそに「鍛えているな」と一言だけ残し去っていく小暮。アームドセイバーはヒビキに手渡されていた。
再びのカマイタチの襲来。しかし響鬼はアームドセイバーの力で見事に装甲響鬼に変身、一撃の下にカマイタチを粉砕する。
去り際、おやっさんと談笑する小暮。
「鍛えています、なんて言葉を使っている内はまだまだなんだ。本当に鍛え上げた者はなにも語らなくても自ずとその姿に説得力が宿る」。

三十四之巻『恋する鰹』
三十五之巻『惑わす天使』
オミット

三十六之巻『飢える朱鬼』

鬼の鎧が盗まれた。現れた魔化魍がノツゴであることなどを考えるとその犯人はシュキではないか、と独り危惧するザンキ。
一方、同じく鬼を目指す者同士として京介はあきらにあれこれと質問をするが、どうやらあきらの答えの一つ一つが京介には気にくわない。それもそのはず、あきらは両親を魔化魍に殺された憎しみの力を持って鬼になりたいと考えているふしがあるからだ。
明日夢はあきらの肩を持つが、京介がそこまで反発する理由を内心ではよくわかっていない。考えあぐねた明日夢はヒビキに相談を持ちかけるが、「鬼になるには鬼になっちゃいけないって事だ」とこれまたヒビキ流の返答で今ひとつ要領を得ない。あきらはあんなにもがんばって、己を鍛えているのに、それではまだ足りないのだろうか…?
あきらはあきらで話の一部始終をイブキに語り、その見解を問う。答えは当然、否。
なぜなのかと食い下がるあきらだが、イブキはイブキではっきりとした理由を見せてやれない。まるで自分の存在すべてを否定されたかのように思い詰めるあきらは、そんな折に現れたノツゴ、そしてシュキとの戦いに巻き込まれ行方不明になってしまう。

三十七之巻『蘇る雷』

鬼の鎧を強奪した犯人はやはりザンキの読みどおりシュキであった。
鬼に仇なす鬼は宗家の鬼によって排除される。『鬼払い』と呼ばれる仕事である。
しかしイブキにとって鬼払いは初めての仕事。自分につとまるかとどこか不安げでいると、京介に「そんなことで宗家を張るつもりか。宗家とは『なるもの』ではない、『やるもの』だ」と彼の父の言葉を借りて諫められしまう。たまらず仲裁に入るヒビキだが、京介は頑として聞かない。
「鬼への覚悟」を思い知らされる明日夢。
あきらは未だに行方がわからない。ザンキは気に病むイブキを寡黙に支える。
一方、ノツゴを追いかける道すがらあきらを助けたシュキは、思い悩む彼女に「憎しみの心を捨ててはいけない。だが憎しみだけでは私のようになるだけだ」と語る。
ノツゴ相手に孤軍奮闘する響鬼だが、京介は鬼払いの行方に気もそぞろで響鬼へのサポートを怠ってしまう。そんな京介に初めて語気を荒げ「弟子に宗家もなにもない。弟子ができないなら鬼など目指すな」と叱責するヒビキ。
イブキとザンキの前にシュキが現れる。その傍らにはあきらがいた。
「この子は返す。鬼払いの前にノツゴだけは決着を付けさせて欲しい」と話すシュキだが、イブキは冷徹に烈風の銃口を向ける。
「それはあなたの仕事じゃない。僕とザンキさん、そしてヒビキさんの仕事だ」
今度こそ京介のサポートのもとでノツゴを撃退することに成功した響鬼。
鬼払いの行方は如何に。
森の中に倒れるシュキの胸元へ銃口を向けるイブキ。顔を背けるあきらに、静かに強く語りかける。
「よく見ていろ、あきら。これが鬼の仕事だ」
かつての師匠が払われる一部始終をただ無言で、斬鬼として看取るザンキだった。

三十八之巻『破れる音撃』
三十九之巻『始まる君』
ほぼ本編通り

四十之巻『迫るオロチ』

ヨブコ戦での働きに、なによりヒビキに初めて名前で呼ばれ上機嫌の明日夢。桐矢は桐矢のままで目指す道を進んでいる、俺は俺のままでできることがある。ヒビキ達の助けになる方法はいくらでもあることを身をもって知り、自然と前向きになる。ブラスバンドのレギュラーへの道は遠いけれど。
しかし、あきらの心は晴れない。イブキに鬼の現実を突きつけられ、いよいよ自分がわからなくなってしまったのだった。たまりかねた彼女はかつて京介との論争の際に自分を弁護してくれた明日夢に真情を吐露するが、明日夢にもその苦悩に見解が出せないまま彼女はイブキの呼び出しで魔化魍との戦いの場へ赴く。
コダマの森では轟鬼と威吹鬼が戦っていたが、正体のわからない相手に苦戦する。なんとか間に合ったあきらは威吹鬼のピンチに自らの音笛を額にかざすと変身体へと姿を変え…。

四十一之巻『目醒める師弟』

威吹鬼を救い出すことには成功したものの、コダマの攻撃を受けあっけなく変身を解くあきらは、辛くも撤退に成功したイブキたちに抱えられ『たちばな』へ連れ帰られる。
「なぜあんなことをした!」意識を回復したあきらに開口一番イブキの怒声が浴びせられる。口をつぐむあきらにイブキはなおも詰め寄る。「あれが君なりの答えか!僕はこの2年間、一体なにを君に教えてきたんだ!?」
思い詰めたあきらは店を飛び出してしまう。思わず追いかける明日夢。追わないイブキ。
河川敷で追いついた明日夢は、そこであきらに改めて問われる。「私に鬼になる資格はあると思いますか?」
明日夢は小暮の言葉を思い出していた。心と体、その双方を鍛え上げた者しか鬼になることはできず、また鍛え続けなければ鬼であり続けることはできない。
それから『たちばな』の地下室で努と交わした会話。鬼を目指しながらその道を断念せざるを得なかった努の、しかし確かで強いライフセーバーへの『夢』。
「資格って、そんなの天美さん次第じゃないかな。天美さんが鍛えてることはイブキさんが、天美さん自身が誰よりよく知ってる。贅沢な悩みだよ、選べる道がいくつもあるのに」
その頃ヒビキと京介、イブキ、トドロキは再び現れたコダマの森の中にいた。
おやっさんのヒントを日菜佳から受け取ったあきらは明日夢と共に現場に急ぐ。
駆けつけた2人が見た光景は劣勢に陥る3人の鬼の姿。戦いの中で轟鬼は烈雷をはじき飛ばされ、京介はコダマの触手に絡め捕られてしまう。京介を助けようとその後を追う2人は、彼が捕らえられた巨木こそがコダマの本体であることに気づき、傍に転がる轟鬼の烈雷を持ち上げると、それを構えて巨木へと突進していった。
巨木に突き刺さる烈雷。その傷から体液のようなものがほとばしる。ダメージは与えているようだが決定的なものではない。何度も何度も巨木に斬りかかる明日夢とあきら。触手のいましめから解かれた京介は2人に危険だから離れるよう声を掛けるが、2人とも耳を貸さない。やがてその光景に気づいた威吹鬼が駆け寄る。
「もう充分だ、後は僕達に任せろ」威吹鬼のその声にさえあきらは烈雷を掲げる手を休めようとしない。しかもいつの間にかその烈雷には京介の手も加わっていた。
「イブキさん、今まですみませんでした。私にはまだ1人で魔化魍を倒せる力はありません。だから…だから私をもっと鍛えてください!」涙ながらに訴えるあきらだが、ついに明日夢、京介ともども巨木の触手に振り払われてしまう。
巨木への攻撃で弱ったコダマを威吹鬼が撃破、続いて装甲響鬼が巨木を一刀両断し、コダマの森は消え去った。
あとに残ったのは、再び鬼を目指しイブキの教えに従う道を自ら選んだあきらの晴れ晴れとした笑顔だった。

カテゴリ:仮面ライダー響鬼

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目醒める師弟〜こんな夢想をしてみた・前置き〜

天美あきら。両親の命を魔化魍に奪われ、イブキの弟子として鬼を目指した少女。
多感な時期、かけがえのない高校生活をも犠牲にしてイブキのもとで世話役をつとめるそのかいがいしい姿。
儚げな、しかし凛々しい横顔。
八之巻『叫ぶ風』で声を荒げ、遊び気分の明日夢を一喝したその奥底に静かに熱く燃える決意は明日夢に「鬼の弟子とは滅私奉公、いや公さえも滅し全てを捧げる仕事なのだ」と痛感させた。

その天美あきらが『鬼』の道を捨てた。

果たして彼女の苦悩とは一体なんだったのだろうか。

シュキとの邂逅によってあきらは「憎しみの心も鬼となる原動力になりうる」との気持ちを強くした。
しかしシュキのそこに横たわる憎しみの黒い炎はやがて我が身を焼き尽くし、宗家の鬼払いを待たずしてその命を散らせた。
やはり憎しみの鬼に生きる術などないのか。

『宗家』の気負いばかりが先走り自らを省みることをしないまま弟子を持つ身となったイブキには、その『心の鍛え足りなさ』ゆえにあきらに対して師匠としての力強い言葉を投げかけてやることができない。
自分に宗家の弟子が務まるのだろうか。

「お前はもう!師匠だろうが!」
ザンキのこの言葉によって初めて己の姿を自覚したイブキは、これ以後すべての迷いを振り切り、宗家の戦いを、師匠の背中を背負う覚悟を決める。

しかし、あきらの心は誰にも寄りかかることができぬまま宙ぶらりんになってしまった。

いや。寄る辺はあったはずだ。
明日夢である。
自分に鬼になる資格があるかないか、明日夢の視点ではどう思うか。
なぜその問いが発せられないのか。

あきらにとって明日夢は単なる「鬼に憧れる少年」に過ぎず、等身大の「友達」ではないからだ

少なくとも四十一之巻においてはそうとしか解釈のしようがない描かれ方をしている。最後の頼みとしてヒビキに「明日夢と桐矢を弟子に取ってやってほしい」と、明日夢と桐矢を同列に扱っていることからも明らかだ。『叫ぶ風』での第一印象以来なにひとつ変わっていなかったのだ。
ヒビキはヒビキで、明日夢と桐矢に詰め寄られた時には「せめて高校はちゃんと出ておけ」という主旨の言葉を掛けておきながら、あきらの頼みとなると呑んでしまう。

弟子として学んだ2年間の全ては緑のおばさんで語り尽くせるそうだ。
ヒビキにとって高校卒業という学歴とコダマ退治の成果はほぼ同等なのだそうだ。
「憎しみの心を捨てなければ鬼にはなれない」というイブキの言葉をどうすれば消化できるか悩んでいたと思っていたら、そもそもその言葉に従うか否かを悩んでいたのだそうだ
報われないのは明日夢とイブキである。

そもそも明日夢は本当に「鬼になりたいのか」、そこが疑問である。
三十九之巻『始まる君』で明日夢は、他ならぬ自分自身の手で「鬼にならない自分なりの関わり方」を見つけたはずだ。そんな明日夢だからこそヒビキは彼を初めて「少年」ではなく、一人の男として名前で呼んだのではなかったか。
不純な動機ながら鬼になりたいと事あるごとに口にする桐矢の姿がそれほど脅威たり得るのだろうか。それは単に『ヒビキさんを取られたくない』嫉妬ではないのか。『始まる君』はたったの一週間で終わりを迎えたらしい。
報われないのは米村正二である。

もういい加減言っていいよね。1クールも仕事したんだから。

井上敏樹ってバカじゃねえ?

なにお前ひょっとして「オレ師弟愛とかそういうのよくわかんねえから切っていい?」とでもゴネたの?
さすが親の七光で成り上がっただけあるね!

ひょっとして今週のは「悩んだまま見ててもストレス溜まるだけだろうからイヤなら見るのやめれば?」とかそういうメッセージのつもり?
確かに信者がblogでなにをどうボヤこうが叩こうがお前の財布は傷まないもんね!

誠に残念なお知らせですが、今週をもってはっきりと空条さんの中で『響鬼』は凡作認定されました。

で。
前置きが長くなりましたが、大まかな流れで整合性を保ちつつアナザー30話から41話を夢想してみました。(以下次回)

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始まる君〜むしろ再始動〜

カテゴリ作ってはみたもののもうこれはあれこれ言を尽くすだけ時間の無駄って感じの展開を見せつけてくれていた仮面ライダー敏鬼第1話〜第8話でしたが、いやァ久々にいい流れでした、『破れる音撃』〜『始まる君』。

いやね、登場人物がそれぞれに苦悩すること自体はいいんだ。悩んで、恐れて、そこから自分の力で答えを見つけ出し、恐怖を克服することで人間は成長していくわけだから。でも井上ってさ、悩ませるだけ悩ませるくせに答えに自力で辿り着かせようとしねえじゃん。っつか井上が陥れる苦悩の穴って基本的に脱出不能なものばっかりじゃん。それ以前に結局井上自身は悩みの答えを出さず次の脚本家に丸投げってどうやねんと。

『蘇る雷』でイブキさんに背負わせた「自分は弟子を取るに値する存在なのか」って自問にしてもそうで、その問い自体に答えなんて存在せんわけですよ。
だから業を煮やしたザンキさんが『破れる音撃』で「お前はもう!師匠だろうが!!」と敢えて声を荒げたんであって。イブキさんが今なによりも考えるべきなのはそんな中二病患者みたいな自分探しなんかじゃなく「あきらを弟子に取った宗家の鬼として自分が為すべき事はなんなのか」なわけよ。

明日夢きゅんも「鬼にならない自分にできること」という答えにちゃんと自力で行き着いたし。ヒビキさんが遂に名前で呼んだのもそんな明日夢きゅんへのご褒美だよね。すっごい久しぶりに明日夢きゅんのとびきりの笑顔を見た気がするよ…。
まさに「君の未来は始まったばかり」。観てるこっちとしてはようやくの再始動って感じですが。長かった…ホンッッッッッッッッットに長かった(つД`)

なんかこの2ヶ月ほどの間にグシャグシャに踏みにじられたいろんな物事をこの2話でかなりきれいに元の鞘に収めてくれたなあと、そんな思いが。周囲の人々を傷つけるばかりでついぞ罰らしい罰を受けなかったあいつ…えーとなんだっけ、き、きりやま?ともかくあのいけ好かねえ要らない子にもわりときっついお灸が据えられて溜飲が下がりました。米村正二グッジョブだ!
思えば前回ザンキさんがトドロキに言い放った「今のお前は殴る価値もない」って言葉はそのまま井上脚本への叱責なんだろうね!井上は井上で明日夢きゅん=29話までの響鬼を「つまらない人間」なんて罵倒してたんだからおあいこだよね!いい気味だ!!

ヒビキさんが鬼に変わるシーンでいつも熱くなった心を危うく忘れるところだったよ!
もう9〜10月は長い長いゴルフと駅伝と高校野球とテニスと湾岸戦争とえーとえーとそのへんのなんかだったと思おう!
さあ久しぶりに来週が楽しみだ!
公式チェックしなきゃ!


四十之巻『迫るオロチ』
脚本:井上敏樹

なんだこのアメとムチ(つД`)

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歌が弾けたΣ(゚Д゚)

小暮さんの困った大人っぷりは異常。その一言に尽きるお話でした。

で。
案の定というかなんというか先週のヒキ台詞「お前はいずれオレの物になる」は雲散霧消したわけですが。
やっぱり桐矢くんはホントのホントに必要なキャラなのかどうなのか、そこだけがまだ呑み込めねえですな。そこを除いては31話も今回も根本的なプロット部分は十二分におもしろさを保ってると思う。忙しく流れていく「新たな家族との日常」の中で顧みられず置き去りにされている「犬小屋」=明日夢の対比も秀逸だったし。

ただそのプロット自体がいつの時点で、もっと言えば『人事の前から』用意されてたかどうかはスタッフじゃない自分には想像もつかねえけどね。穿ちすぎなのは承知の上だけど555に丸1年欠かさず付き合って劇場版ディレクターズカット版DVDだけ買った身としてそれぐらい井上アレルギー起こしてるんだってコトだけはご理解いただきたいという。班体制の都合があるかどうか知らねえけどプロデューサーが替わったからって必ずしもメインライター入れ替える必要あったのかなあ。

世界の狭いガキと融通の利かない大人が出てきた以上やることは1つだよね。っつか来週中におもいくそ警策でケツひっぱたいてやってもらわねえことにはマジで2人とも出てきた意味なくなっちゃうんでキッチリ落とし前つけてもらいたいところ。

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超える父って意味わかんねえ

なんかオンエア中はあれこれ頭でっかちになりながら見てしまいそうだったけども骨組みとしては決して悪いものじゃなかったね。肝心かなめのヒビキさんと明日夢きゅんの師弟関係、一番ゆるがせてはいけない『絆』の部分はちゃんと守られててまずはひと安心。

どうでも揚げ足取りたいわけじゃないけどよかったのはあくまでも骨組みだけ。いかにも井上敏樹らしい脚本でした。カゼっぴきのすぐ側でお持ち帰り用の包装なんかすんなよってあたりに100歩譲って目をつぶったにしてもたちばなパートのヒビキさんただの軽い大人じゃん。

そういえばWikiにこんな記述があるけど

「シナリオは映像のための設計図に過ぎない」が持論で、脚本ではそのシーンの大意を示すにとどめ、セリフの解釈(そこに込められた登場人物の感情の機微など)などの詳細は演出家や俳優・声優に委ねるという執筆スタイルをとる。

...これもうト書きで組み立てられない言い訳にしか読めねえですよ。会社での明日夢きゅんの父親の評判とかもうちょっとやりようあるだろうって感じ。わざわざセリフ選びで悪い方の選択肢ばっかり故意犯的に掴んでるんじゃないかとまで思ってしまう。

同じくWikiの記述から引くと

とある作家に「君は実力があるんだから、いつまでもジャリ番書いてないで一般ドラマに行くべきだ」と言われ、「こっちは親の代から50年ジャリ番で食ってるんだ。それをお前ごときに低俗に見られる筋合いはない!」と激怒。

...ヒーロー枠で昼ドラやりたきゃ昼ドラ枠に行けよって遠回しにバカにされてるんだと思うが。

それとやっぱり桐矢京介の存在意義については未だ懐疑的。
週またぎのインパクトのためだけに口走った「つまらない男」発言をあっさり取り下げて勝手に「長い付き合いになりそうだ」とか一方的に関係を構築したがるかと思えば他人の家にずかずか上がり込んで父親に会いに行くイベントフラグを無理やり立てるためだけに親子のありようを知り尽くしたような物言いをする。
たぶん思春期のバイタリティもてあました挑戦的なだけのガキを出すことで良くも悪くもぬるま湯に浸かってる明日夢きゅんに活を入れようって魂胆なんだろうし、主人公である明日夢きゅんと同じ目線の高さを持ちなおかつ彼と対立する関係性に位置取る少年がもう一人ぐらいいてもいいかなあとは思ってたけど、今んとこ噛ませ犬にもなりきれてません。その場のインパクトだけ。まあ井上脚本の真骨頂と言ってしまえばそれまでなんだけど、主人公キャラに対立するからには主人公なみのバックボーンを背負って欲しいと願うのは過ぎた望みなのか。

そしてまたしても週またぎのインパクトのためだけくさいラストの「お前はいずれオレの物になる」発言。
微塵の躊躇いも見せず炎の海の中へ飛び込んでゆく響鬼さんの後ろ姿に父を見たところまではまあいいだろう。それでどうして上の台詞につながるのか。「あの力こそオレが求めていたものだ!」ならわからないでもないんだけどなあ...もしかしてこの子変なヒーロー番組の見すぎで感情表現と語彙に乏しいのかなあ。
なーんか良くて魔化魍に魂を売る人間、悪くすればグダグダライダーバトルの布石って感じの展開が見えてきて非常にキビわりいっつかやるせないっつか。どう転んでもこっち側につくことはないだろうなああいつ...いやあっさり性根を入れ替えられても困るんだが。どうせ上辺だけだし。

響鬼さん関連のエントリが増えてきたのでカテゴリ作ってみたよ。...まさかこんな理由で増えることになるとは思いもよらなかったけど(つД`)

カテゴリ:仮面ライダー響鬼

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