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-フィギュアとか-

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トレジャーフェスタ神戸5ルポ Part2

さてPart2いくだばよー(録画してあった空モモ消化しながら書いてるらしい)。
あんまり関係ないけどこの日は会場である神戸国展のすぐ隣にあるワールド記念ホールでハロウィンのダンスパーティーイベントが催されてたらしく駅前にハロウィンっぽいコスやメイクでキメた人が大勢いてさすが神戸はシャレオツな街やのーと思いまった。

作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの写真を右クリック、「View all sizes」から任意のサイズを選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。
使用カメラ・レンズ:キヤノンEOS50D・TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical(一部TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1)

『産婦人科M』のオリジナル、BIENE。
とんがったフォルムを持ったオリジナルの造形ディーラーはこの数年間一定の率で見るんだけど、「面白いものを作るなあ」という評価はあってもそこから一歩進んだ「手元に置きたい=売れる」というかたちで評価を得ているのはたぶん今も昔もその中のごく一握りじゃないかと。

電子舞熊猫。
こればっかりは買って読めば作家性含めた魅力をほぼ全て享受できるマンガやイラストと模型の間にある決定的な差で、それを埋めるにはもう塗装済み完成品(現在なら最低でもカラーレジン)で販売する他ないのかな…と思っちゃうわけです。

デュラララの首なしライダー、Nightmare In Knight。
ガレージキットはもうある程度アートと呼んで差し支えないところまで来てるんだけど、受け手の大部分はまだホワイトレジンをキャンバスとして楽しめる境地までは達していないし、「そうなって初めて面白さがわかるんだ」という主張もわかるけどそれがマジョリティになってしまったらもう業界全体が先細りしていっちゃう。

LOVE ME/式波アスカ・ラングレー。
で、実際自分もこの作品群の中でこれがいちばん魅力的に感じちゃうんだよね。
こーゆーとこ所詮ガレージキットは――というかガレージキットイベントはまだまだファングッズの即売会にすぎないのかもしれないなあ、とか出口のないことをつらつらと考えさせられるのであります。

ただファンアートとしてのまとまり具合はホントに確かだと思うんで、このアスカをきっかけに作家性に固定客がついたとしたらそれはそれできっと幸せなことだろうとも思ったりするわけですよ。

つるぎや』宇宙服少女(橙)。
どこか懐かしくもありながら新しめの意匠も取り込んだ不思議なデザイン。

ここ!という見どころらしい見どころは正直それほどないように思うんだけどやけに心惹かれるのは無駄のないラインとフィニッシュの技術ゆえかしら。

シルバーのアクセントがうまい具合に効いてて一本調子になってないところもいいなあ。

Y氏の部屋+いさか屋』初音ミク4周年ぷちでびるバージョン。
ディスプレイ可愛いのにデフォルトでぱんつ丸見えでちょっと吹いちゃった。

どっしりした構えが実にかっこいいロボット刑事。
このフォルムでザボーガーみたいな感じのリメイクやってくんないかなあ。

当時もののスーツのくたくた感を余すところなく再現する方向も好きだけど、こういう「きっとこんな感じがやりたかったはず」或いは「子供のころはこう見えてた」的にイマジナティブな造形には世代関係なく訴えかけるものがあるよね。

萌えゲッター1。
えっゲッター1って別にそんなデフォルメしなくても可愛いじゃんとか思った。

カルガモ』駆逐艦雪風…といっても「Battleship Girl -鋼鉄少女-」の方の雪風だよ!こっちが先!

『カルガモ』で委託販売されてた『温泉天国』エイミー。
むっちりというより柔らかそうな感じ。

HEADLONG』雷電。
アーマーと刀はデジタル原型だそうで、その精度が手原型の有無を言わせぬ迫力との絶妙なハーモニーを生み出してます。
簡単に言うとかっこよすぎて脱糞しそう。

そしてそしてなんとこれが完成品で発売予定だという。すげえ時代になったもんですな!

アーニトル』のDr.Cannibalは以前の胸像から全身像に。
そのせいかなんなのか冬のWFでは販売許可が下りなかったとかなんとか…。

前に撮らせてもらったデニーロっぽいおじさんといいよく似た別人だなあ…。

熊猫工務店』アルペジオのメンタルモデル・タカオさんと重巡高雄。
っていうかこれ高雄の方がディスプレイの主役なんじゃないのってぐらいガチに作り込んでありますね…。

エッチングとレジンパーツがふんだんに使われててこっちにばっかり気が行っちゃった。
ガルパンで戦車プラモを展示するディーラーが増えたように艦これフィギュアもこんな感じで実艦プラモが横に添えられるようになるんだろうか。なるといいな。なれ。

TAIL-SLAP』ささみさん。
見てなかったからわかんないけどサメが踏んづけられてるのは因幡の白兎だからだったのね。

見てなかったからわかんないけど因幡の白兎ならこのあと真っ赤にひん剥かれたんだろうか。

よく見ると口の中に目らしきものが。

Part1で紹介したすごいデジタル原型の1/35の次はすごい手原型の1/35を。
ATELIER HIRO』のあんこうチーム。

ちゃんと一人一人にドラマが用意されてるのがいいね!
ガルパンのキャラはチーム単位で揃えてなんぼって感じがするから余計に1/35との親和性も高いんだろうなあ。

眺めてるだけで笑顔になれるからすごい。
元から戦車模型が好きでガルパンにハマった人にはたまらんアイテムじゃないかなこれ。

ノールックでおやつ食べてる冷泉さんがまたよろしい。

サンダース付属高校の3人。
ポーズは次の写真と全く同じなのわかってもらえるかしら。

1/35は小物も乗り物もむちゃくちゃ充実してるから既に持ってる人ならさらにプレイバリューを感じられることでありましょうなあ。
「模型を活かす」ってこういうことなのかもしんない。

こっちは『ナイトウモデルズ』のあんこうチーム。
これもすぐにIV号戦車とからめられるポージングがされてまする。

ゆかりんはこれまたミリタリ系プラモとからめやすい1/20スケール。
これがさおりんなら野戦炊飯セットあたりとからめて遊べてやだもーだね!

こっちも1/20、「大砲とスタンプ」マルチナ中尉。
ちゃんとスタンプが足元にいるので床には足跡描かなきゃね。

Vol.12』これも机の上で戦車道やるには不可欠なアイテム、 1/35判定装置。
1/35でガルパンネタやってるディーラーはどこもみんな心から楽しんでる感じがしてとても微笑ましいですよ。

…ってな感じで目が1/35に馴れたところへ『コブラ会』の西住殿とさおりんのまあでけえことでけえこと。
まあでけえ分だけお腹のあたりのメニアックな造形を楽しめるんだけどね!

本日のお買い物その2。『猫鯖のパテ缶』レーザー刻印の艦船ネームプレート。
何故か某これくしょんっぽいラインナップだけど気にしてはいけない。
誰…もとい何を買ったかって?勿論もがみんですよ。

Part3に続くのじゃぜ。

カテゴリ:イベントルポ, トレフェス神戸5, フィギュアとか

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トレジャーフェスタ神戸5ルポ Part1

台風多すぎ問題の日本列島、その隙をついて(別についてない)開催された5回目の神戸トレフェスですよ。といってもお昼までずっと小雨が降ってたんだけどね。
夏のWF行きそびれたおかげで8ヶ月ぶりの造形イベントだ!テンションあがっていっぱい撮っちゃったからルポは3回に分かれる予定。
今回も撮影させていただいたディーラーの皆さんに感謝!

作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの写真を右クリック、「View all sizes」から任意のサイズを選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。
使用カメラ・レンズ:キヤノンEOS50D・TAMRON SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical(一部TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1)

瓢箪山電気』たまゆらのかなえ先輩。
そうそう、女の子だろうと写真に生きるなら膝を折ることを躊躇っちゃいかんのですよ。

ぜんぜん写ってないけどペンタックスQの再現度も高いです。

ガルガンティアのエイミー。
バッグとかサンダルとかの小物や裾飾りなんかがしっかり作り込まれてて見飽きないね。

肩に乗っかったグレイスもかわいい。

もぐらのやま』CCさくらの新作キットがまだ見れるとは!
そしてなんだろう、このケロちゃんから漂う余りものオーラ…。

四十郎工房』で展示されてたシルバー船長。うはあかっこええー!

サイトの解説を読むと98年に販売した当時からキット自体にほとんど手は加えられてないけれど、製作開始から放置期間を含めて足かけ20年で完成に漕ぎ着けたそうで。
古さを全く感じさせない完成度であります。かっこええー。

そんな昔ながらの手原型の妙の次はフルデジタル造形ディーラー『POLY-TOYS』のビビッドレッドひまわりちゃん。
デジタルでもこんな髪の毛の表現とかできるようになったんだなあ…。

こっちは制服バージョン。脚も指もむっちむちやな!!

ガルパン隊長セットはこのディテールで1/35!!
まだまだ出力品の磨き上げが必要とはいえこの解像度こそデジタル原型最大のアドバンテージですなあ。

これもオリジナルの1/35フィギュア。

ストライクウィッチーズに始まりガルパン・艦これとミリタリものが盛り上がってる昨今、蒐集欲と飾るスペースの問題を両方解決する選択肢として1/35は当面のトレンドになりそうな予感。

もうちっちゃすぎて全然ピン合わない!

ボッケボケだけどスカートや髪の毛がちゃんと空気を感じさせるディテールを持ってることはわかってもらえるかと。

わんこ。プレイアビリティの高さで売るのはオリジナルの一つの正解だね。

『岡山のプラ板使い』X字型の艦橋が特徴的な宇宙大戦争の大魔艦。
よーく見るとひょっとしてオールの部分って爪楊枝…?

宇宙轟天と反航戦だ!

タチウオ』ワンコインのボックスもので販売中の猫魂レジン版。
布袋とかセンムとかの印象が強すぎてディーラー名二度見しちゃったよ!こんなかわいいのも作れる人だったんだ!(褒めてるのかそれは)

剛本堂』ままま式あぴミク。
一切の奇を衒わずストレートにかわいい!

もともと仕上げの技術が高い人だからこそってのもあるけど、ボカロフィギュアも爛熟期の今ここまでド直球で勝負かけるのはいっそ清々しいとでも言おうか。

結晶洞窟』名探偵マーニー。
木々津絵の特徴が過不足なく立体化されてて好きです。もじゃもじゃ。

去年の神戸では未塗装だった『春愁堂』バリスタをもういちど。
当時のルポで「グリップが外れてる」って書いた覚えあるけどこの形状で正解だったのねすいません。

春愁堂さんは直線と曲線のコントラストがいつも気持ちよくて見かけるたんびに撮らせてもらっちゃう。

SNUFFKING』触手妹黒猫。
冬のWFでも見かけたんだけど、触手がクリアになったのとスタンドのオブジェでついに完全版になった印象。

しかしまあ見れば見るほどなんちゅーカッコなんだこれは…。

全高が結構あってファインダー覗きながら撮るのが難しくて上手く撮れたか自信なかったけどわりと大丈夫だった。

.

夢のカグツチノ公国』PVC完成品が発売予定のセイバーブライド。やっと実物見れたー!

レース表現も勿論すごいんだけど、左腕と腰が作り出す空間がなんともいえず妖艶で好き。

布のひらめき具合は安心の戸田節炸裂ポイントだねえ。

シルエットじゃなにがどうなってるのかまるでわからないメルトリリス。
ふとももの筋肉がセクシー。

さっきシルエットだとわからないって言ったけど実物見てもやっぱりなにがなんだかわからない!!

そして新作のパッションリップ。
なんかもう…いろいろでけえ……。

爪だけ見てると心滅ガロを彷彿とさせるものが。
これだけダイナミックだとどこから見ても印象がガラッと変わってくるんでついつい写真におさめる枚数も増えてしまいがち。

美少女に凶悪な武器って鉄板の組み合わせに奇乳一歩手前のド爆乳がくっついて見どころの多さに胸焼けしそう。

にしてもデカいっすね…。

本日のお買い物その1。冬WFで見つけた時にはとっくに完売してた『スワンボートのスーザ』ミク。
と…とうとうミクのガレージキットを買ってしまった…。

造形の都合でわかりにくいと思うけどパーツで見ると睫毛の立体感がすごい!
指先の表情もとても繊細でミクキットデビューとしてはかなりいい買い物ができた気がするよ。
開場時間ちょうどの到着でもラクラク買い物ができるのはやっぱり神戸トレフェスの魅力だなー。

付属のホワイトレジン製のリングとは別にクリア成形のリングがオプション販売されてました。勢いでこっちも買っちゃった。

Part2に続くよ!

カテゴリ:イベントルポ, トレフェス神戸5, フィギュアとか

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ワンダーフェスティバル2013Winterルポ・Part8

長かったルポもとうとう最後となりまった。
じゃあPart8いっくよー!

作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの「Actions」のプルダウンメニュー、または虫眼鏡ボタンを押してビューワーモードから「View all sizes」を選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。

『スワンボートのスーザ』のミクはまるで音楽のシャボン玉が浮かんでるかのような空間のまとめ上げ方がすごい!
なのに写真がイマサンなのはすごすぎてベストアングル模索する余裕がなかったからです。ガクリ。

神戸トレフェスでもスミ入れ状態のを撮影させてもらった『クマとコガネムシ』あなる。
スミ入れ状態も並べて展示されてたあたり本人的にも手ごたえある造形ができた自信の表われかと。傘のホネが入るとさらにディテールの密度が上がっていいね。

『Fenrir』オリジナル・影狗(かげく)。ピント大失敗。
後ろ髪の暴れさせかたでキャラづけしてるのがうまいなー。

こっちもオリジナル、光馬(みつめ)。
和弓を引き絞る描写ってほんとに難しいと思うんだけど、そのリアリティと自身の造形カラーを両立してるところがなかなかお見事であります。

魔女と百騎兵、沼の魔女メタリカ。
これもちょっと撮影のアングル悪かったかな…末端肥大&すんごい手足細長いキャラに見えちゃう。

「CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!」のユズハ。
ええっこんな変幻自在な作風の人だったっけ、って感じでしばらく眺めてました。

ミクPIANO*GIRL。おっこれはproject miraiで知ってるぞ!
3000円とお安かったんで買おうかどうしようか随分悩んじゃった。

『F-Face』幼女素体ファニカ。
シルバニアファミリーの家具と絡ませられるサイズで製作されてます。

武装神姫のMMS素体とか過去に浅井さんが作ってきた可動フィギュアのどれよりも「シャレになってなさ」「彼岸っぷり」を強く感じるのは何故なんだろう、単なるフィギュアを見ているだけでどうしてこんなに背徳感を覚えるんだろう…と展示を眺めながらずっと考えてました。

もちろん見てのとおり展示状態で肌色部分の比率が多いからというのも一因なんでしょう。でもたぶん一番の理由は乳幼児の肉感が可動素体になっても失われてない点じゃないかと。
ほら、赤ちゃんの手足って関節にライン入ってるじゃん。
ちなみに今回のお買い物その2はこちらのファニカTシャツ。またイベント用のよそ行きが増えたぜ。

その真向かいで展示されていたのが『大日本技研』の1/1スコープドッグ。
1/1スコタコといえば昨年夏のWFでクラタスをお披露目した倉田光吾郎さんのアレを思い出さずにいられないですが、こちらはなんと1/1のペーパークラフト。だから腕もこのとおり軽々と持ち運べちゃうのであるます。
人間が乗って動かせる代わりにお値段1億円オーバーのクラタス。ただの紙だけど1/1スケール、そしてデータ販売とはいえ3000円ぽっきりのスコープドッグ。
そのどちらもが商品として同居しうるその事実がWFのWFたるゆえんなんですよ。

つい先日ニコニコ生放送で見た「オタク大賞マンスリー」に出演してた浅井さんがちょうどこのスコープドッグを話題にしてました。曰く
「閉会、撤収となってどうするのかなと思ってたらなんの躊躇もなくビリッビリに破いて捨てて帰ってるんですよ!そんでその破いてる光景を横で小さい女の子がぼーっと眺めてたりするんですよ!」
刹那の輝き。これぞWFという名の大人の文化祭、ガレージキットスピリットの端的な発露なのかもしれませぬなあ。

むっちゃでっかい展示の次はむっちゃちっちゃい展示、『ダブルドラゴン』にあったオリジナルの習作。
全長5センチあるかないかって大きさに妥協した感の一切ないディテールが詰め込まれてます。

『こっとんきゃんでぃ』オリジナル、あめふりあまがさ。
サイトを探していて気づいたんですがここって2010年の夏WFからずっと探していた「リッタちゃんのワンピース」の作者さんのディーラーだったのね。

WFへ何度か足を運んでいて、ふと目についた作品が「あ、前にアレ作ってた人か!」とつながった時の感覚を知ってる人は少なくないでしょう。
そしてそのリンクが完成する瞬間、その人の造形センスがどれぐらい自分好みだったかに気づくんですよ。せっかくのWFなんだからみんなも目当てのものだけ買って帰らずせめてディーラー卓を見て回っていってほしいなあ。

海外から参加の『Scale120(リンク先はfacebook)』Dendrobium。
Ma.Kの懐の深さというか、なんだって取り込んでブヨブヨと膨れ上がっていく貪欲さみたいなものをひしひし感じる一品。

Garbaldy。以前『ダストモデルズ』サフ状態のが展示してあったような、と思ったらよく調べてみると『Kallamity』というメーカーのキットだったみたい。
ディテールこんもりなのに全く雑然とした感じがないのが率直にすごい。

そしてその隣『T's Facto』に展示してあったジオラマ「竜魂の里」。
昨年10月に東京都美術館で開催された「猫とドラゴン展」に出品されたものだそうですが、もうこれが圧巻の一言。

無数の足場が組まれたその奥にはガーゴイルのような猫の石像と巨大な竜の死骸らしきもの。

「『二匹の狛猫が朽ちた邪竜の魂を封じ込めている。しかしそれを愚かな人間達が蘇らせようとしている』そんな世界観を作品にしてみました(blogより抜粋)」とのこと。

二つのスポットライトが生み出す光と影がまた嵐の前の静けさのような張り詰めた空気を演出していて、思わず見入ってしまいまする。

寄っても引きの画でもとにかくいくらでも楽しめる作品。
引いて見ると照明に浮かび上がる鳥居の差し色が中央の印象をビシッと引き締めてます。いやほんとに見飽きません。

以上アマチュアディーラーのルポはこれでおしまい。
企業の写真は余所に腐るほどあるんで2枚しか撮ってません。

ひとつはコトブキヤの銀鶏・黒。
すぐそばにコトブキヤのプラキット担当さんがいたのでお布施は惜しまないからR-GRAY2出してね!と具申してきたよ。

そしてfigmaエル・ウラカンの原型公開。
柔王丸から始まったfigmaに満を持しての登場ですよ。カンビア!テスカトリポカ!

今回のWFはディーラーチェックもろくにせず予備知識ゼロのまっさらで臨んだわけですが、その分この目と足でええもん見つけたる!って気分が途切れずに最後まで歩き回れたように思いまった。
またちょっとfg絡みの話になっちゃって申し訳ないんだけど、実際fg最盛期だった一昨年の冬〜夏あたりのWFにおける自分の歩き方って「欲しい新作の目星をfgでつけて、買えたらあとはfgで見た新作の実物をチェックして回る作業」になっちゃってたんですよ。わあこれいいなあ、かっこいいなあ、すごいなあ、という初見の感動を得る場所が会場じゃなくモニタの上になってしまってた。
そうなるとなんだか「うーん、実物見てみるとそんなにピンと来ないけどfgでわりと人気出てたから撮っとくかあ」みたいな誰のためなんだかわかんないシャッターの切り方してたりする自分にも気づいて、そんな写真も混ざってるもんだからルポ書いててもイマイチ乗ってこなくて、やがて息切れしてルポ自体お休みしてしまう。こりゃちょいとよろしくないなあ…と。
だからディーラーチェックをせずに現場へ赴いたのも―実際に直前まで手術とかコミティアの原稿とか色んなことが立て込んでいて忙しかったからって理由もあるにはあるんだけども―敢えて今回はそうしてみよう、自分のアンテナだけを頼りに歩こうと思い立ったからってところもあるわけです。
そんなこんなで取りかかった今回のルポは過去最大の物量になったけれど一度も「乗ってこない」感に苛まれることなく走りきれまった。ちょっと何かがふっきれたかも。

やーWFってやっぱり楽しいよね。この楽しかった気持ちがルポからほんの少しでも伝われば幸いであるよ。改めて撮影させてもらったディーラーの皆さんどうもありがとうございました!

最後に会場でワンショットおさえそこねた怪屋さんのチタンダエルをさっくり組んでパチリ。

ゲート処理して最低限の軸打ちしただけであらかわいい。

顔のデカールはこんなに用意されてました。こんだけあるなら気分によって貼りかえてもいいかも?

カテゴリ:WF2013冬ルポ, イベントルポ, フィギュアとか

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ワンダーフェスティバル2013Winterルポ・Part7

Part7、残すところあと僅かとなりまった。
写真選別し終わった直後はその量に軽く目眩を覚えたけどどうにかなるもんだね…。

作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの「Actions」のプルダウンメニュー、または虫眼鏡ボタンを押してビューワーモードから「View all sizes」を選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。

『essense.』で展示されてた製作中の新作「受動二輪」。
blogを見たらオリジナルは8年ぶりってことだったけど、アレそんなに長いこと作ってなかったっけ?と思ったらROOSTER BOOSTERが前の酉年だから…ホンマや…。

『あらあらこまった堂』カラス天狗さん。
竜人さんのみずほ先生で流行の火がついた脇腹のお肉の表現にもでらーTさんのフェチが乗っかることでここへきてさらに洗練されてる!

毎回メディコス超像可動ジョジョシリーズの原型を展示している『匠工房』にあったおおかみこども花・雨・雪の原型。
よく考えたら細田作品でヒロインの立体物って結構珍しいよね。あ、サマーウォーズのヒロインはカズマきゅんだった。

『Reply from...』では柳生さんの新作ミクが。
なんかもう有無を言わせない完成度でふるえが来る…。

クリアパーツは軽やかさの演出とともにエッジが紛れてちょっとした造形のアラ隠しにも貢献したりするもんですがこの髪からはむしろマクロ撮影上等じゃオラーって気迫すら感じます。シビレル。

アティ先生。
可愛らしいデフォルメでも編み上げブーツがそこはかとなくえっちいから大したもんですよ。

『造形処御陀仏庵』デフォルメエリザベス&タナトス。
サフ展示やスミ入れ展示ってどうしても「ああ塗装間に合わなかったんだな」とか思われがちですが、記号の取捨選択センスが問われるミニサイズかつデフォルメは塗装状態よりもこうしたサフ状態の方が誤魔化しが効かないぶんガチ勝負を挑んできてる感じがするのであるます。こゆとこWF歩きに大事なポイント。

SAOアスナ&キリト。
もっとも元のキャラ自体がサフ状態で「あっ○○の△△だ」と認識させられるだけの記号を盛り込んでいるからこそってのもあるんだけど、その記号が持つ意味を原型師さん側でどれだけ咀嚼できているかが最終的にはキモなわけです。こゆとこWF歩きに大事なポイント。

『とらbrindle』つぼみさん無限シルエット。
パールが綺麗だったんだけどあんまりうまいこと写ってないな…。やっぱしこれは同スケールの地球と一緒に飾りたいかも。

プリキュア版権はずっと下りるか下りないかわからないバクチ的なところがあったんだけど去年の夏WF以後ついに「放映終了後2年以上が経過した作品のみ版権許諾可」と待望の明確な線引きができたそうで、今後はコンスタントにプリキュアのガレージキットを目にすることができそう。
こういうのって実はバンダイ版権の中ではわりと画期的な話だよね。

『M-door』SF小説「夜の大海の中で」表紙に出てくる宇宙探査艇。
…なんて知った風に書いてますが原典全く知りませんごめんね。でも原典知らなかろうが造形として面白いと思ったら立ち止まってしげしげ眺められるのがWFのいいところ。むしろ知らないことが多い人の方が新たな発見に出会える場所とも言えましょう。

そしてあまりに有名なバーサーカー。
よーっく考えてみたら09年の夏WFでギンギラ塗装が眩しいのを撮らせてもらってた!どんだけバーサーカー好きなんだ自分。

『こねっか〜ず』エルビア・ハーナイマン。
むっちんむっちんのぱっつんぱっつんやな!

こっちはWSCに選出されたIAの作者ウミヤマさんの新作、ままま式GUMI。
今回何度も思い知らされた「デジタル原型こんなところまで来ちゃったの!?」感をまたここでも。最終的な磨き上げは人の手が入らないといけないとはいえもうすでに手原型に対するデジタル原型のディスアドバンテージなんて皆無と言って過言じゃないね。

『こねこね喫茶』キュアマリン。
さすが歴代プリキュア随一のアホなポーズとアホな顔が似合う子。コフレの迷惑そうな顔もいいね。

『CONTRIBE』ダンガンロンパのモノクマをかたどったシルバーリング。
見た瞬間はなかなかのキワモノに思えたけど、もともとのデザインがスタイリッシュなことだし普段使いにもそんなに悪くない気がしてきたよ。

『梨の木屋』パンツァードラグーンのブルードラゴン。こいつはたまらんかっこいい!

こんなにかっこいいのに本人のTwitterを見ると「古くからのゲームファンには評判が良かったのですが、SEGAの紙袋を持った今のファンには見向きもされないという面白い現象を味わってきました」という全おっさんゲーマーが泣きそうなコメントが…。

『Manticore』さよならジュピターの木星探査艇JADE-3。
これ!このアイテムチョイス!さよならジュピターなら他にTOKYO-3とかMUSE-12とか印象的なメカがあろうはずなのに敢えてのJADE-3!ああたまらん。

『キロハナ』ねんどろいど風another鳴ちゃん。
以前のうさぎドロップりんとか小品ながらものすごく的確に雰囲気を押さえたキャラ造形をしてくるのがとても印象的。

『萌ヱ☆美学』アヌビスは森羅万象チョコあたりに出てきそうな感じ。

挑発的な表情とか装飾品の精度とか、これも元イラストよりキャラを掴んでる系ですなあ。

『二次元分離帯』全世界のネコ好きの間でこれは弔いか冒涜かと物議を醸した(知らんけど)あのフライングキャットが堂々のキット化!
前述のJADE-3みたいな「今あえてこれを作るか」の正反対、「今じゃなきゃ作れない」に出会えるのもまたWFの醍醐味なのであるよ。

オエー。
AAの立体化も数々見てきたけどなんでこんな精緻な造形でゲロ再現してんのって呆れ果てた。

神戸トレフェス4のルポでも紹介した『グリズリーパンダ』のミクダヨーさんの悪ノリ具合がエスカレートしてた!
メタリック塗装のせいで表面のうねりの再現性がイヤな方向に際立ってる!

…えらいもんでミクダヨーさんみたいなもんでも金色に輝いてるとなんだかご利益ありそうに思えてくるから怖い(たぶん錯覚)。
しかし見れば見るほど3Dスキャンしたのかと疑いたくなるほど愛と意地と悪意に満ちた再現性だよね…。

さあ次回はいよいよラストのPart8!もうちょっとだけ付き合ってね!

カテゴリ:WF2013冬ルポ, イベントルポ, フィギュアとか

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ワンダーフェスティバル2013Winterルポ・Part6

いよいよルポも後半戦、Part6。
終わりが見えてきたあたりからラストへ向けての写真の並び順とか構成を考えるのが好き。

作品写真はすべてクリックでFlickrのページにジャンプします。各ページの「Actions」のプルダウンメニュー、または虫眼鏡ボタンを押してビューワーモードから「View all sizes」を選ぶと更に大きな画像が閲覧できますよ。

『Munchkin』オリジナル、黒いドレスと裁ちばさみ。
猟奇的なフィニッシュになってるけど塗装しだいでいろんな情感が盛り込めそうなのが興味深い。

『つつじのみつ』美希。
去年の神戸トレフェスで初めて知ったディーラーさんだけど、なんというかこう…女子力高いわー。

元々持ちあわせているセンスを表現する力も着実に向上してる感じがして今後がまだまだ期待できそう。

『R.GLATT-CC』闇少女。
スカートたくしあげも伊墨さんが作るとなんだか健康的にえっちいね。

新作のピスケス。
大幅に作風振ってきたなあと思ったら元になったイラストがあったようで納得。

だってまずこんなおっぱい大きくてしかも露出度高いってのでビックリじゃないですか。ビックリビックリ。

『Overwork』スタークルーザー・8ビットバージョン。
いいよねこのスタジオぬえの影響を隠そうともしないどころかグイグイ押してくるデザイン。

サンダークロス2のブルー&レッドサンダー2。
メカニカルチェーンベースを活用したボックスジオラマ風の展示がむちゃくちゃそそる!

デンジャラスシードの自機ムーンダイバー。
こ…こんなかっこよかったっけ…。

ゲームの方は当時全盛の東亜プラン系STGに悪い影響を受けた理不尽な難度で早々に諦めちゃったからあんまり思い入れないんだけど、こんぐらいかっこよかったらもう少し頑張ってプレイしてたかもしんない。

分離・変形もバッチリ再現されてます。うーむこりゃかっこええ。

『りゅんりゅん亭』もえハンシリーズ新作、ベリオS装備。いつものようにカラーレジンの限界に挑戦してます。
なにがすごいって毎回分割がすごいんだけど今回はさらにRCベルグの最新技術でグラデーションの施されたパーツが!!

パーツ状態。髪の毛、ヘルメット、手甲にグラデーションが入ってるのが見えます。
遠那さんはもうすっかりベルグの技術プレゼンター状態だなあ…。
卓の横に遠那さんのアマチュア・商業双方の仕事年表が掲示してあったらしいんだけど完全に見落としてました。残念。疲れてたのかなあ…。

『the poppy puppet』アッカリ〜ン。
ラブプラスの3人あたりから表現力の上昇曲線がガクンと上がってきた印象だったけど、細部の構成力がさらに磨かれてきた感じがするます。

ちなつミラクるんバージョン。
奥村さんも伸びしろ大きそうで楽しみなのですよ。

『Lilium Prunus』はイケメン祭だ!
まずは鎖骨が扇情的なカヲル胸像。

うたプリレン&真斗胸像。
どやさ感が凄まじすぎて目のやり場に困る。

こっちは全身像、トキヤ。
今回初めて知ったディーラーさんだけど女性二人での競作なのね。道理で卓全体からキャッキャウフフ感が横溢してたわけだ。

音也。
この片足ずつに小さな星形のベース置いたり二人のヘッドホンコードをつないだりってセンスは我々のような野郎では逆さに振っても出てこないわ。ぬはー。

前回のWSC選出ディーラー『めぬ』のヴィネット「明用(みょうよう)の夏」。
発動機から伸びたケーブルとかプロパンガスとか屋台の女の子が着けてるミサンガ(古)とか、ちょっとしたところへの気配りが生み出す小さなドラマの連続。この感覚がヴィネットではやっぱ大事だよね。

「保志古村営軌道」。
山形にある母方の実家のぶどう畑にもこんな感じで作物や道具を運搬するためのモノレールあったなあ、としばし感慨にふけったり。

新作?の「そえあ」だったかな…ちょっと名前自信なし。
近未来っぽい中にも原体験的なちょっと懐かしいディテールが組み込まれているように思えて、それが絶妙な親近感を抱かせるのかしら。

『工房ときたま』で展示されていた製作中のオリジナル作品。
ごりっとしたエッジが小気味よくてむしろこれで完成でもいいんじゃないかとさえ。

『MPM』のペーパークラフトロボ。ゼンマイ駆動で歩くんですがなんとメカ部分まで全てペーパークラフト。
サイトに動画のリンクがあるので是非ご覧あれ。

『Out of Service』いまいち萌えない娘。
これ間違いなく今回の「立体化しようと思いつきはしてもマジで実行しちまうやつがあるか賞」にノミネートされると思う。こういう無茶が現実のものとして存在するからWFやめられないのよね。

ではPart7で会おう!

カテゴリ:WF2013冬ルポ, イベントルポ, フィギュアとか

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