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-フィギュアとか-

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遅くなりましたが新年おめでとうございますよ

C77ではたくさんのご来場ありがとうございました!
おかげさまで新刊アマガミ本『アマミズ』は会場持ち込み分ほぼ完売、その他既刊も『SKMism again』『アイアイ』が在庫ゼロとなりました。さあいよいよオリジナルの新刊出さないと2月のコミティアと3月のコミケSPで売るものなくなるぞ。今週中ぐらいから本気出す(アーカム・アサイラム日本語版を箱○とPS3どっちで買うか迷いながら)。

んで書店委託について。
以前からお世話になってるとらのあなにくわえ、今回からCOMIC ZIN秋葉原店・新宿店およびweb通販でも取り扱ってもらえることになりました。既に1/9から販売開始してるみたいです。よろしくー。

とまあそんな感じで'10年代もどうぞよろしくお願いしますよ!

それはそれとして。

昨年の発表当時からずーっと買うたやめた音頭を踊り続けてたアイツを遂にお迎えしてしまいまった。

ダダーン!ホットトイズ・ムービーマスターピースのジョーカーさん

もう今さら言葉を重ねる必要もないと思うけどこの完成度とプレイアビリティはとにかく感動モノ。
なにげなーくポーズとらせるだけでサマになってしまうというか、どう頑張ってもカッコ悪くならないというか。

海外トイはデコマスから量産段階での劣化が激しいみたいな偏見は開封後2秒で吹き飛びまった。このクオリティなら日本のファンが多いのもうなずけるわー。
台座に組み込まれたLEDのフットライト(角度調整可能)がまた嬉しい!

衣装の縫製も想像以上にしっかりしていて、シャツ・ベスト・ジャケット・コートと4枚も着込んでるのに素体の可動をほとんど阻害しないのもすごい。
そして妥協なき顔の造形にさらに凄味を与えるのが眼球可動システム(PERS)による表情変化。白目の端にはちゃんと血管まで描き込まれてます。

純粋な狂気に満ち溢れたヒースジョーカーを極限まで再現した造形。難点なんてどこにも見あたりませんよ。
強いて挙げるなら手首のバリエーションがもう少し欲しかったぐらい?

警官服にも着せ替え可能。素体以外は靴下まで含めて全とっかえなので素体をもう一つ用意すれば並べてディスプレイもできます。別メーカーから専用のナース服セットも出てるらしいけど...ちょっと欲しいなあ...。

と正月の買い物自慢でした。さあて今年も頑張るぞう。お稲荷さんのおみくじも数年ぶりに上向きだったからね。
今週中ぐらいから本気出す(マッハ弐が関西圏では心斎橋まで行かないと上映してないのに気づいてものすごく億劫がりながら)。

カテゴリ:フィギュアとか, 雑記

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猫鯖コンペ・Part3

猫鯖コンペ・下段の作品を紹介していくよー。

ニシトウゲ自転車部さん作・『TOMO S Scarlet soda&b-konno』おねツイ麻郁。
イベントで今あえて麻郁を出してきたディーラーの男気にも驚いたけどこの完成度で作り上げる人がいるところに更に驚愕。しかも黒シャツに透け塗装って!

あきうさん作・WSC選出作『紅太楼』葛葉ライドウ。
涼しげな目が色っぺえー。

あきうさん作・『硫黄泉』ARIAアリス。すらりとしたシルエットとその下で主張するボディラインの妙。

エボっちさん作・『echo』久寿川ささら。
お、お願いだからそのスカート履かせてあげて…。

ドラムロさん作・G-PORTのスーパーセーラームーン。
このセーラームーンは全く見覚えなかったんだけど智恵理さんだったのか。のはあ欲しいー。

しうつはさん作・ホビージャパンPinkyアーミーさん。
なにげに芝生のベースまでよくできてるあたりからPinky系の人の芸の細かさを思い知らされまする。

キリノハコさん作・ぷちます勢揃い。
このランチョンっぽいテーブルクロスが一番しっくりきてる気がする。

Longshotさん作・『A@B@C』菜々子。
チュール貼り込みの網タイツ表現はもうすっかり定番化してますなあ。そして見るたびにこれはえっちっちいと思う。

十兵衛さん作・『チェリーブロッサム』七咲。
旧スク水とは違ってぬらりとした競泳水着の光沢感がよく出てます。
そういやうちの綾波以外ではこの七咲しか水着フィギュアのエントリーがなかったのね。お仲間お仲間(あの…スク水妖夢…)。

/Zeroさん作・『OOXOO』ルッキーニ。
一目見て素性の良さがよくわかるキット。ベルトの追加工作がなかなかナイスであります。

ふーにゃさん作・ボークスTRY-GK第2弾のヨーコ。
さすがふーにゃさん、隙のない作り込み。それにつけても第1弾のセイバーといいTRY-GKはちっとも初心者向けじゃないよなあ…。

ikasaさん作・『冬虫火葬』かえるな少女。
サフレスっぽい肌と蛍光グリーンがどちらも透明感あってステキ。

ikasaさん作・オリジナルの牛娘さん。
かえるさんとはうって変わって大変なことに!

と、これにて全エントリー作品の紹介はおしまいであります。今回大きい写真は用意してませんが、見たい人はぜひともお店まで足を運んで肉眼で確認してちょうだいませ。
こうやって一つ一つの作品をフレームで切り取ってしまうと普段のイベントルポとあんまり変わらなく見えちゃうだろうけど、実際のテーブル上では筆舌に尽くしがたい何かを必ず体感できると思うよ。

エントリー後はカフさん・所長さん、そしてはるばる栃木から0泊二日の強行軍でやってこられたおぎけんさんを交えて難波で夕食。短い時間ながら話題は多岐に及び非常に楽しゅうございまった。またイベントあがりにでもゆっくり騒ぎましょお。

…そしてボヤボヤしてる間におぎけんさんのセイバーが片づけられてしまったのが不覚すぎるッ。悔しいからfgのリンクだけ貼ってやるッ。

食事を終えてバスの時間が迫ったおぎけんさんと別れ、荷物を取りに猫鯖へ戻るとオリビアさんがなにやら宅配の荷物を開梱。
中から出てきたのは…

あのWSC選出作『桜前線』のローゼンズ!しかもWFで展示されてた実物だー!!

海洋堂からなかなか帰ってこず、どうせ戻ってきても押入にしまい込んでしまうこと必至、ならば多くの人に見てもらえるこの場所で展示してもらった方がいい…と半ばオリビアさんが強奪してくる恰好でここへやってきたそうで。うはー最後にすごいもん見てしもうた。

しかしよくよく見ると金糸雀の右のモミアゲが…折れてる!

梱包の袋にパーツ自体は入ってたので、なぜかカフさんが不承不承再接着するハメに。修復そのものは大成功で終わったけどお店にあった瞬着が劣化しまくってて信じられないほど糸を引いてたことは…書くべきじゃなかったか…。

カテゴリ:イベントルポ, フィギュアとか

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猫鯖コンペ・Part2

さて引き続き猫鯖コンペ中段の模様をお送りするのぜ。

アリヌさん作・ねんぷち風ホロ。
ねんぷちフォーマットは洗練度が高くて半端に真似ると痛い目を見るんだけど、これはとてもよくできてると思うですよ。

店主:猫じゃらしさん作・『もえのりはうす』クドリャフカ。
9月に訪問した際ひたすらマントを削り込んでいるのは見てたんですが、あれから約2ヶ月を経て無事完成。

『瓢箪山電気』舞羅汁さん作・ソルティドッグ。
『迷宮都市』は全然知らないんですがこの鉄カブトと有無を言わせぬ足首がああいかにも小林メカだなあと。

take44さん作・ボークスのデモンベイン。
実物はやっぱ存在感がえげつないなあ。グリーンの部分は蓄光塗料なので照明を落とすと光ります。カフさんが持ってきてたブラックライトでひとしきり遊んじゃった。
そしてfgで本人初挑戦のガレージキットと知ってビックリ。

komeさん作・『エム×ホリック』R.O.D.読子。
造形自体は小さくて地味めでも本の表紙や瞳の細やかな描き込みでグッと引き締まった印象に。

いりすさん作・『VIXEN』きつねみみメイドさん。
これもちっちゃいなあ。うっすらと肌が透けたタイツが愛らしい。

参加者Aさん作・ぱにゃちゃん。えーとリトバスのキャラ…でいいのかな。
とにかくおいしそう。

兎鳥人さん作・WSC選出作『Reply from...』 アリスとソクラテス。
小品ながら別次元の技術力をひしひしと感じまった。

yozakuraさん作・『ジェットストリーム』元気コーディネイター。
これはあらゆる意味ですげえ!

すげえので画像も2枚掲載。たったの10日でこの完成度はひたすら感服であります。

所長さん作・『Little pink summer』のキミキス三人娘。まずは二見さん。
テーブルの角度的にどう狙ってもパンツ丸見えになっちゃうんでいっそ開き直ったアングルからお届けしますよ。

摩央姉。
所長さんは多作かつハイレベルでつねづね尊敬してますよ。

菜々。他の二人はfgで見てたけど菜々も作られてたのね。
そういや今回持ち込んだ綾波が梱包作業中にまた脚の付け根の接着剥がれちゃったんで、次回これぐらいのスケールのを作る時はマグネロボを試してみようと思うよ。

佐倉さん作・『Go to GARAGE!!』綾波&M/C。
今回のコンペの発起人メンバーでもある佐倉さんはこのために滋賀のご自宅からここ一週間ほぼ通い詰め状態。

バイクは旦那さんが担当だとか。ご夫婦揃っての高いスキルレベルには感嘆。

八音さん作・『あおしんごう』アリス・マーガトロイド。
プラチナブロンドの表現は未だにフィギュア塗装の鬼門とされてますが、これは限りなく正解に近い答えの一つじゃないかと。

パールコートが間に入っているのは明らかにわかるけど下地はなんだろうと思っていたらどうやらキャラクターフレッシュ1、シャドウがタンだそうで。地肌が透けているという解釈のもとなら確かに大正解ですな。

なぜか横のブロックの奥に押し込まれていたのは『ぐらすぃズないふ』ShikIさん作・パチュリー。
もっといろんな角度から見たいのにこれじゃ見えないよ!

中段はこれにて終わり。やっと1/3か…。

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猫鯖コンペ・Part1

綾波の基本塗装でお世話になった『がれ喫茶 猫鯖』でエントリー受付が行われていたコンペへ22日に作品を持ち込んできたよ。
ちょうどはるばる東京からマイミクのカフさんことMSM-12Rさんもいくつか作品をひっさげやって来るとのことだったので、そっちも見せてもらえるのかと興味津々。

エントリー総数40の展示台は壮観の一言であります。さほど告知期間があったわけでもないのにこれだけの数が揃うのはただただ凄い!
購入したキットを完成させたものはもちろん、原型師ご本人が持ち込んだものも。そしてほとんどの作品がここ1年以内に販売されたキットということで、ある意味で現在のガレージキットイベントの縮図がそのままテーブル上に再現された趣もありまった。

では駆け足ながら最上段から順番にエントリー作品を一つ一つ見てまいりましょうぞ。いっぺんに全部紹介するとエントリの長さが大変なことになるので雛壇1段ずつで分けます。
WFルポの時と同様、fgへのリンクはブログパーツを配信している作品のみ。ではゴー。

ひまさん作・BUBBAさんの未来の竹緒ちゃん。自作のベースが凝ってます。
肌色の下に肉色を吹いてあるのか、お腹や太股から絶妙な艶めかしさが漂う作品。
展示の際に髪の毛の組み付けをミスしてしまったそうで首だけお持ち帰り。逆に肌への注目度がアップしてるかも?

たけみつさん作・『夢のカグツチノ公国』Quartettのカルテット。
石畳の新造とか元絵では無理のあったチェロケースの角度変更とか細かいところで気配りが行き届いてます。

いであさん作・『嬲ってください』スク水妖夢。
白スク水とか考ッがえられへんけど細かいポーズ変更や体型改造、ベースまで含めてとても丁寧に作り込まれてます。白スク水とか考ッがえられへんけど←病人のうわごとなので気にしてはいけません

ヤマモトさん作・だらだらよーむちゃん。
半霊…っていうの?これがなんかおいしそう。

へもさん作・『キリノハコ』ルーミア。手前に写ってる画鋲でちっちゃさがわかるかと。
プロフを見るとフィギュア初挑戦の方のようですが可愛く仕上がってて愛を感じますよ。

天剣Zさん作・メディスン・メランコリー。手足は球体関節とのコンパチ仕様だそうで。
おいちゃん東方はビタイチわかんないんですが同人でもフィギュアでもみんな楽しそうなのだけはむちゃくちゃ伝わってくるよ。その情熱は純粋に羨ましくさえあるねー。

そして東方キャラはまだまだ続く。おじかさん作・ちびまりさ。
こうした小粒の作品の方が初心者モデラーには敷居が低いだろうし市販の小物もあしらいやすいから東方ファンに広くアピールできる可能性はあるだろうなあなどと。

和風漣さん作・『Mouse Unit』伊吹萃香。
マスキング量とかパーツの摺り合わせとか、初めてでこれだけハードル高いキットに挑むのは偉いと思うです。失敗を恐れずこれからもどんどんチャレンジしていってほしいなあ。

ぴろ式さん作・ミスティア・ローレライ。派手さこそないけど生き生きとした表情が印象的。

こっちはスバルさん作のミスティア。すごい鉄壁スカート。
この2作を見比べただけでもつくづく東方の記号性ってフリーダムだなあと思わずにいられない。

…フリーダムすぎる…。

きままさん作・『もえのりはうす』幽々子&妖夢。
2体セットの力作、しかもどっちも見るからにパーツの摺り合わせが大変そう。

と、最上段はここまで。次回は中段ですよ。

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ある意味お墓参り的な若葉模型行

16日に上石神井へ行ってまいりまった。
目的はもちろん裸族たんの作品が常設展示されている唯一の地「若葉模型」を訪ねること。新刊のないコミティアよりこっちのほうが今回の上京のメインイベントだったと断言できる(すんなよ…)。

というわけでやってきました西武新宿線上石神井駅。
地図によると目指すお店は線路沿いに見える整骨院のすぐそば、歩いてわずか数分みたい。
駅からのびる商店街をてくてく歩いて路地へ入ると、あったあった。

住宅が建ち並ぶ中に唐突に、ほんとに唐突にポツーンと。
こんな昔ながらの「町の模型屋さん」が郊外とはいえ未だに現存してるところに軽い感動すら覚えるね。

ああ、いるいる。
サイトで見てたあの完成品たちがまさしく目の前のガラス越しに。

心の中で手を合わせ、店内へ。
以下の写真はすべてクリックで拡大。

なにも買わずにってのも失礼なので、ちょうど切らしかけていたスーパークリア?Vをひとビン購入。
「実は裸族さんの友人だった者なんですが…」と切り出したところ、店主さんは快くお話に応じてくださいました。

訃報を知られたのは17日頃、すでに裸族たんが荼毘に付されたあとのことだったそうですが、容態が崩れる直前の5日頃にも来店していたのでまさかの感もあった、と。ただその時には元気ではあるけどかなり声が出てなかった様子で心配はされていたようです。
モデラーとしての知名度には詳しくなかったけれどスラッシュリッパーの作例が電ホビに掲載されたことなどはご存じだったそうで、命日の直後に店外で撮影している人を見かけ「ファンの人が撮影しに来たのかな」程度に思っていたら…って感じだったとか。

葬儀の後にはお母さんがご挨拶に来られ、闘病中の様子などもいろいろと教えていただけたそうで。
Ma.Kの新製品が発売されても自分で買いに来られなかった時にはお母さんに代理購入を頼んでいて、その時には「買いに来るのはいいけど自腹切らされるんだからあんまりいっぱい買わせないで欲しいわヽ(`Д´)ノ」とか愚痴をこぼしていらしたとか。

亡くなってからしばらくは首都圏を中心にあちこちからファンだった人達が本人との面識の有無を問わず来店してた模様。みんな残念そうで、そんなところからもらーたんの人望の厚さが伝わったんじゃないかと。

「幕張のイベント(時期的にトレフェス?)帰りに大阪から寄ってくれたグループのお客さんもいたんですけど、カメラ担当の方がうっかりバッテリーを切らしちゃったらしくて、撮影できずに肩を落として帰っていかれたりもしましたね」

「ネットも少しは見るけど模型関係の情報収集を特にやっていたわけでもなかったので、本人との会話からフィギュアもやる人だとは知っていたけどまさか魔改造とは思いもよらなかったです。うちじゃガレージキットは扱ってないし、どうせ展示するならプラモの方がいいだろうと持ってきてくれてました」

「病状のお話は本人から聞いてました。検査入院で半年かかると聞いた時は(えっそれって長くない?大丈夫かなあ…)と。」

「マシーネンも最後までいっぱい同時進行でやっておられましたよねえ。病室では模型とPCまでは許してもらえても塗装ができないのが歯痒い様子でしたよ。海外の塗料で臭いのないのがあるとかで、それなら使えるかもしれないから今度試してみたいって言ってました」

「技術云々はさておき、もっとも充分に上手なんですけど、作品からも本人からも"こう作りたい"っていう情熱をまず感じますよね」

「抗ガン剤の副作用で両手の震えが止まらない、って困ってましたねえ。でもこのテムジン持ってきた時はそんな状態でも展示前の修正やってて、すごいなあって」

「とにかくすごいスピードで完成させてたんでビックリしました」

「作例掲載後にこれを見た人が売って欲しいと言ってこられたことがあったんですけど、普段は温厚な人なのにその時だけは随分エキサイトしてらっしゃいましたね。金を出してもそういうのが欲しいんなら製作代行いくらでもいるからそっちへ当たってくれ、と」

「欲しい人がいるなら売ってしまえばそのお金で新しいの買えるのに…ってお母さんなんかもおっしゃってましたけどね。そういう問題じゃないんでしょうねえ」

「あ、でも『ママンが勝手に捨てるヽ(`Д´)ノ』とかいうのはあの子がおもしろおかしく書き立ててるだけですよ!いわゆる普通の"息子の趣味が理解できない女親"なんですよ!って。いずこも同じですよねー」

いつしか話題は昨今の模型店事情などにも及び。
以前は2〜3駅離れた場所にも(隣駅の上井草にはサンライズもあるので)同様の模型店がいくつかあったけど、今では沿線で残っているのはここぐらいのものだそうです。
うちの実家の近所にあったお店ももう10年以上前に畳んじゃったしなあ。

「でもねえ、今の小学生にとってもガンダムっていうとファーストなんですよね。せいぜいZZぐらいで。ダブルオーやSEEDなんか見向きもしません」

「ミニ四駆も親子でガーッと盛り上がりましたけど、子供が大きくなっちゃうともうサッパリ」
…うーん、やっぱりそうなのかあ。

「模型以外にも娯楽が沢山ある今は買ってすぐに遊べるものじゃないとダメなんでしょうね。溶剤は親御さんにも敬遠されますし。塗料はもちろん最近ではガンダムマーカーでも嫌がられちゃうんですよ」
模型を組むのも立派な遊びだと思うんだけど、それ自体がまず「余計な作業」と認識されてしまってるってことなのか…。

けどそのぶん裸族たんをはじめ「手を動かすことの楽しさ」を啓蒙する活動は以前よりも盛んになってる気がするのよね。fgなんかもその意義は高いと思うわけですよ。

「模型=設備投資がバカにならない」の図式もバンダイは多色成形やスナップフィット、さらにはニッパー不要のゲートなんてものまで開発して払拭しようとしてることだし。
人によっては行きすぎた甘やかしと反発するかもしれないけど、よくよく考えたら自分もニッパー使いだしたのなんてたぶん小学5年か6年ぐらい。それまでは家の裁ちバサミとか、ハサミが見つからない時は普通に手でもぎ取ってたもん。こうゲートんところでパーツねじって。みんなそんなもんじゃなかった?
要は道具の善し悪しでもなければ有る無しでもなく、作りたい気持ちになるかならないかだと思う。

「近所の学校に模型部もあったようなんですけど、顧問の先生もただ顧問やってるだけで作り方を指南したりしていたわけじゃなかったらしいんですよ。それで作る云々よりも高いモノ自慢になって、そうなると親もいい顔しなくなって、でそのうち廃れてしまって」

やってみるとおもしろいんだぜ、こうやるとうまくいくんだぜ、っていうのはやっぱり友人同士の輪の中が一番伝わりやすくて、でも今はその環境自体が貴重なのかなあ。
体感したことのない情報ばかりが先走るのはいいことじゃないよねえ…なんてなことも思ったり。

とまあそんな感じですっかり長々と話し込んでしまいまった。まったく塗料ひとビンでどんだけ粘るんだこの客は。でもなんだか店主さんはまだまだ募る話があるといった様子で、そのお話しぶりからもさぞかし裸族たんとはいいお付き合いだったんだろうなあとしみじみ感じたですよ。そうそうらーたん、『魔改造への招待』も買ってくださってたよ。

そういえば店主さんは追悼コンペを2MCのことと勘違いされていたみたいで、そこを正せただけでも収穫でした。何はなくともモリナガ・ヨウさんのあのイラストだけは是非とも見ていただきたいことだし。

興味深いお話だけでなくお茶までご馳走になってしまって恐縮です。お相手いただいて本当にありがとうございました。

撮影中、お店の奥からこんな物を出してきて見せてくださいました。裸族たんの文字だ!

スラッシュリッパー&テムジンのポーズ変更用手首と武装!
あーここ真鍮線接続に置換してるのかあとか完成品ではわからないところまでじっくり見られたです。

そしてさらに
「これはまだ誰にも見せてないんですけど…」と持ってこられたのは…

「師匠のDNAです」

毛!?Σ(゚Д゚)

作品の梱包に紛れ込んでいたのを保管してあったんだそうです。やったね!これで貴重なペドマカイザーの情熱ばかりでなく遺伝子もが後世に遺るよ!

カテゴリ:フィギュアとか

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