カテゴリ:フィギュアとか

れうれう"|Syndicate this site(XML)|帰ってきたメディコム響鬼さん"

かーみーちゅーヽ(`Д´)ノ

スーパーマリオギャラクシーを買いにソフマップへ行ったら売ってたので買ってきました。アルターのゆりえ様。

うそです京都駅前のソフマップにはなかったので朝っぱらからアニメイトだのかけずり回ってやっとこさ河原町のソフマップで見つけました(;´Д`)
京都はフィギュア全然売ってなくて困る。来年できるヨドバシに任せるつもりなのかビックカメラはそっち方面のアイテムまるで置いてねえしヽ(`Д´)ノ

そういうわけでさっそく開封ー。

あなたが神かΣ(゚д゚)
いやこりゃちょっとすごい出来ですよ?(画像クリックで拡大)

原型製作は数々の名作を生み出してきた稲垣洋さん。
ラストエグザイルのアルヴィスなどあどけない表情を作らせるとピカイチですな。
ガレージキットかと見紛うほどにエッジのきいた髪の毛がとても気持ちいい。

一段とばしで階段を駆け上がってきたのか胸に手を当てて息を切らした様子。
特に上気した頬の表現などはされておらず全体の情報のみでシチュエーションを見せる構成力と造形力は流石の一言。

汗ばんだ腕に貼り付いた袖から風を少し孕んだ背中への制服の流れが実に美しい。
かっこいいシワ表現をそれぞれに模索してきた結果がこの1年ほどで顕著に表れてきている一方「とにかく情報量の多いもん勝ち」みたいな感じで情報過多に陥り却ってわざとらしくなってしまってるフィギュアさえも見られるようになってきましたが、この作品ではそこの匙加減も絶妙。
綿の柔らかさとシワのかっこよさの両立という難題を見事にクリアしてます。

片足を宙に浮かせることで生まれる空間が視覚的アクセントとして巧くきいてます。これが手摺りだけで足下は普通のベースだったのではこうはいかない。
ヴィネット仕立てはたいてい周囲のオブジェクトがあって初めて成立するもので、それゆえか美少女フィギュアというジャンルにおいてはなかなか評価しづらく「扱いにくい存在」ってのがこれまでの位置づけだったような気がするんですが、このゆりえ様はフィギュア単体で既に高い表現力と完成度を持っているところへ更に「買いにくい」ヴィネットとして仕込むというチャレンジに出ていて、しかもそれを成功させているところが素晴らしいです。
それもこれも稲垣さんの造形力はもちろん『かみちゅ!』の提示する世界観、背景描写が丁寧だったからこその賜物でありましょうヽ(`Д´)ノ

石猫。塗装もタンポ印刷も綺麗に入ってます。

木の葉は透明パーツ。たったこれだけのことで足下に清潔感と明るさが出るもんなんですなあ。

いったいどんな向きで抜いてるのか、そもそもこれホントに金型で抜いてるのかと疑ってしまう後ろ髪。目立たない部分で巧みに2分割されてます。
一昔前なら襟足真っ平らにされてたよね…。

描く側として「立体映えするデザイン」を考えた場合ついヒラヒラをゴテゴテくっつける方法論で行っちゃうんだけど、最終的には記号性よりも性格付けや仕草、本当の意味での"Character"がモノを言うんだなあと。

タマの顔もかわいいです。

こういう点だけの目はコンマ1ミリでもずれると台無しになるもんですが全く問題なく表情がつけられてます。

先日のレウコテアといいここ最近の完成品フィギュアの出来はほんとに凄まじいものがあると改めて実感しました。正直このレベルまで仕上げてこられたんじゃそりゃみんなガレージキット買わなくなるわ、とも…。
ただこの作品に関してははじめから完成品のみでの展開を主眼において作られているのが明確でいいんですけどね。だってこれだけ大きなベースこみでキット出したら安くても10000円だもん。レウコテアも出来は確かにすごかったけれどこっちとはもともとの商品コンセプトから別の方向を見据えているというか、「今の完成品だからできることをやろう」という意気込みが見て取れます。

で。辛抱たまらなくなって外で撮影してきましたヽ(`Д´)ノ
ロケーションは近所の天満宮(画像クリックで拡大)。
やっぱりこれは自然光の下の方が映えるねえ。

周囲はこんな感じでしたヽ(`Д´)ノ

画像クリックで拡大。
定価7329円(税別)と昨今の1/8サイズにしてはやや高めの価格設定でそこを難点として挙げる向きもあるようですが、むしろ今後はこの価格帯が本来の適正価格だったんだと知らしめていくことで少なくとも粗製濫造による市場の冷え込みだけは回避できるのではと。もちろんそこには高い商品クオリティを維持する企業努力が不可欠なんですが。なにせ現状アルター・MAX・グッスマが他社に大きく水を開けてる状態だからなあ…。
でももしかするとこの辺にガレージキットと完成品が共存共栄していくカギがあるかも知れないなあと妄想とも希望ともつかないことを考えてみた。

そんなこんなでとてもいい買い物をしましたというお話。

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