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WF07夏ルポ〜しょにょさん

ぱーとさんーヽ(`Д´)ノ

完成品で発売予定の参考展示、『Vispo』セヤダタラ(画像クリックで拡大)。

もちろんはいてない(画像クリックで拡大)。
Vispoさんは以前にもセヤダタラ作っておられましたがこの新作は堅さが抜けてスッキリした感があるです。
耳のパーツも気泡がなくいろんなところから技術の向上が感じ取れますよ。

『STANDALONE』オリジナル、怪盗うさぎ小僧。

2Pカラー。
どことなく「どっかで見たような」臭は否めないながら仕上げが丁寧で可愛らしくまとまってます。

『BUBBA&サイコロキャラメル』再販のスペース長門。

スッキリとえっちいお腹のライン。
この辺の撮影してる時にカメラのフォーカス位置をいじってると店番の方から「そのカメラなんてやつですか?」と質問されました。この機能があるとフォーカスロックしてからアングル決める必要がなくてフィギュア撮影にはもってこいなのよね。

そして今回の新作、ゆりえSummer(画像クリックで拡大)。
バキュームフォームの浮き輪とビーチボールが涼しげ。

ディスプレイでよく見えませんがお尻のあたりがとてもいいスク水(画像クリックで拡大)。
ビーチボールをふくらませてる顔とのコンパチみたいだけど個人的にはふくらませてる顔の方が好きかも。

『だめみたい…』、ほとんど立体物に恵まれないホスト部ハルヒをあのぶんめいさんが作っちゃったよ!!Σ(゚д゚)
でも参考出品…今後も販売予定はないらしいです(つД`)

撮影中に後ろを通りかかったカップルがこれを見て
♂「え、なに?男?」
♀「…かな?うん…かな」
こんな知名度じゃ…(つД`)

指の仕草や表情も完璧と言っていい完成度で、もうこれが唯一にして決定版と言っちゃって差し支えないでしょう(画像クリックで拡大)。
手にしたティーセットの完成度もとてつもないですが…こりゃ業者複製じゃないと無理でしょうし、そうなるとどうしたって採算性という枷がついて回るわけで。
「腕がいいばかりに好きなものが作れない」まして「作っても売れない」ってのはガレージキットの存在意義というか造形を通した作りたい人同士の魂のキャッチボールが成り立ってない昨今のアレやらなんやらを象徴してるような。
ただただもったいないとしか言いようがごだいばてん(つД`)

前回の二見瑛理子でケタ違いに注目度がアップした『Little Pink Summer』新作は同じくキミキスから奈々(画像クリックで拡大)。
シチュエーションは前と同じく後ろから風が吹いていやーんですよヽ(`Д´)ノ

相変わらず空気感の表現が巧みであります(画像クリックで拡大)。

『Milky Doll』、アル・アジフ&アナザーブラッド。無彩色状態ながらそのモチーフが目を惹きまする。

Nitro+の版権システムのおかげもあってデモンベイン関係は立体が豊富ですのう。

次の機会にはぜひとも塗装状態で見てみたいですよヽ(`Д´)ノ

『キツテフ』新作は前回のガランスに続くCOLORSシリーズパート2、藍染の群遊(画像クリックで拡大)。
残念ながら塗装までは間に合わなかったようで。このシリーズは色が乗って初めてコンセプトが伝わってくるものだと思うので、この状態ではなかなか評価が下しづらいかなあという。

武装神姫やfigmaで最近やたら忙しそうな浅井さんの『F-Face』新作は前回のアウタースキン「和三盆」に続くコートタイプ「呼子鳥」。
冬のまったりした販売列とうって変わっての大行列がこの半年での神姫の盛り上がりを如実に表してます。

腕を曲げた時に肘から肩にかけたフォルムが破綻しないよう原型から巧妙に仕込まれたラインの織りなすシワがめちゃめちゃカッコイイ。いい仕事してます(画像クリックで拡大)。

新作ヘッドパーツ・リセットちゃんがまた別嬪さんで…(画像クリックで拡大)。

で、その『F-Face』では4卓のうち2卓を昨年夏のWF直後に急逝された佐藤"ロボ師"拓氏の追悼展示が行われてました。

DX音撃棒セットのベルトを本革に置き換えた大人用装備帯。ちゃんとディスクアニマルホルダーも提げられます。

ペーパークラフトのファイズギア。「自分がこれで遊びたいから作ったよ」という欲求が溢れててたまらんです(つД`)

GAROイクイップ&プロップの魔導具シルヴァ用ディスプレイベース。ワンオフにしておくにはもったいなさすぎるヽ(`Д´)ノ

キングゲイナー。あきまんのタッチがテクスチャ風に再現されていてどこから見ても絵になる出来。
どれもこれも他ならぬ自分自身が欲しいからという純粋なモチベーションから生まれた作品群。氏のその作風に心酔する人が多いのもうなずける話であります。
得難い才能を失った寂しさを再確認させられますよ…ご冥福を。

…といったところで今回のルポはおしまいであります。
全体的な感想…といってもまたCの途中で力尽きたわけですが、毎回なにかしら見つかるいわゆる「掘り出し物」的な出会い、これ見られたからいいやっていう作品が今回は全くなく、ほぼ事前の下調べどおりで大番狂わせがなかったのがちょっと、いやかなり心配。
というのも(自分は結局時間がなくて見られなかったんだけど)企業ブースの方が今回はやたら勢いがあったみたいで、前述のfigmaのラインナップ展示を含めユーザーの「こういうのが欲しかったんだよ!」を悉く企業が実現してしまってて、それが更にアマチュアディーラー側の冒険心のなさを浮き彫りにしてるように思うわけで。もっともこれだけ企業が冒険できる裏にはフィギュアバブルの現状がバックボーンとしてあるからに他ならないんですが、じゃあこのバブルがはじけた時にまたガレージキットに注目が戻ってくるかというとまずそれはありえない。はじける時は一緒にはじけてしまうに違いない。
ユーザー自身には採算度外視をディーラーに強いてるつもりはないんだけれど、完成品市場とか様々なファクターがどこかでめぐりめぐって「結果的に強いてる」部分があるんだろうなあと。
「主役はあくまでガレージキット」というお題目がなんだか遠吠えのようにも聞こえた、そんなWFでした。

日付が変わる頃に帰宅して、あれだけ疲れてたはずなのになんだか眠れなくてグッスマのサイトで配信されてた『朝まで生ワンホビテレビ2』を観てたんですが、3時からの浅井さんが出てきたパートの最後の方で「24時間ワンフェスとかやりたいですよね。造形っていうものをやってるかぎり34歳と45歳が年2回も学園祭できるんですよ。こういう場はやっぱり大事にしていきたい」ってなことを言ってたのを聞いて、上に書いたような今回の低調ぶりを目の当たりにしていただけにちょっとしんみりしてしまいまった。今のテンションで24時間やられてもたぶん一昨年の24時間コミケのようなお祭にはなり得ないと思うから。
浅井さんは今回に限らず以前から自分の活動のあり方をもってディーラー諸氏に「ガレージキット頑張ろうぜ!」とメッセージを送ってるんだと思うんですが、当のアマチュアディーラーの方に「浅井は転売ホイホイ」とか「客寄せパンダ」とか対岸の火事を決め込んでて、その辺の危機感とかに全然無自覚なのがいるっぽいのがとても歯痒くなることが少なからずあるです。その一方で浅井さんはなんだかあれもこれも背負いすぎてるんじゃないか、そのうちボッキリ折れてしまいやしないかと心配にも。おいらにはただ一人でも多くの人にメッセージが届いていることを願うぐらいしかできねえですな。

まあ湿っぽい話はこれぐらいにして。来週もだいたいおんなじ位置でおんなじ本を売るよ。『4ever』通販はコミケ明けスタートを予定してます。どうぞよろしくだヽ(`Д´)ノ

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