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WF2006冬とコミティアと通販とえーと

結論から申しますとWF&コミティアの二面作戦、ド派手に大成功でしたヽ(`Д´)ノ

ただまあその一方であっちこっちにすげえ迷惑かけちゃった気もしねえでもねえです。
スガワラさんや青本は共同戦線のパートナーということで想定の範囲内ではあったけど、まさか…

ウチに混雑対応のスタッフさんが付くことになるとは(;´Д`)
それだけならまだしも行列できてテンパイ状態のオレを見るに見かねてかお隣のスペースだったあの一本木蛮先生がウチのペーパー配りを自分から買って出てくださってもうテンパイオーバードライブだ(つД`)
結局この混雑も開場から40分ほどでなんとか収まったんだけど、その間中ずっと黙々とお手伝いしてくださった一本木先生の相方さん(途中で先生からバトンタッチ)にはホントに感謝してます。あと密かに『翔子』通販組だった完顔阿骨打先生がわざわざ挨拶に伺ってくれたりと怒濤の開幕1時間だったよ。

それにつけても恐ろしいのはWF側での反響の凄まじさ。いくらWFはコミティアより1時間早い10時からのスタートとはいえ『How to SATCHIN』委託分50冊が正午を待たずに消えてなくなるなんて全く予想してなかったよヽ(`Д´)ノ
スガワラさんの方の手伝いに行ってるはずの青本が息を切らしながら補充しに来た時はマジで耳を疑いまった。
だいたいさあ、How to本なんて読んでておもしろいものでもないでしょ?そんなもんそうそう売れるもんじゃねえに決まってるよと作ってる本人はタカをくくってたんだけど…一体WFのパイの大きさはどんくらいなんだろうといくら考えを巡らせてもさっぱり見えてこねえです。
実際スガワラさんだって「見くびってました」ってはっきりぶっちゃけてくれたしね!いや普通読めねえってこんな事態!

…とまあ蓋を開けてみればWF側では『翔子』が約90冊(こっちも昼過ぎに補充した)、『How to SATCHIN』150冊完売という空前絶後の数字を叩き出し、ラフネスさん的にも相乗効果で大盛況の裡に閉幕とあいなりました。原型製作でお忙しい中をギリギリ通り越したギリギリまで監修にお付き合いいただいただけに少しでも貢献できたようで胸を撫で下ろす次第。もうなんか向こう2年分ぐらいの運を使い果たしたんじゃねえかしらとビクビクものだ。

んで。こっからはいよいよWF2006冬のルポ…なんだけど今回はじっくり見て回る時間が2時間もなくて写真もほとんど撮れなかったからボリュームは以前に比べて少ないですよ。ご容赦。

「不作」というのとはちょっと違う、なんだかトレンドの谷間のような印象がついて回った今回のWF。たぶんテクモのDOA関連版権が全滅しちゃった煽りもいくらかはあるんだろうけど、それにしても全体的な勢いというか空気感が昨年の冬とは明らかに異なってた印象が。実際のところすでにDOAものを作った経験を持つディーラー諸氏にはわりと早めの段階で「そろそろ版権全停止するみたいだよ」というお達しはあったとも聞くし、やっぱなにかこう「ガレージキット」という言葉が持つ意味の根本的な部分が世代の入れ替わりによって揺らぎつつあるのかなあ、みたいなわかったようなことを述べてみたがどうか。どうかって言われても。

まずは何をおいても今回のたくらみパートナー『ROUGHNESS[ラフネス]』ラッカとレキ。

よつばと恵那。
とかくその小ささが話題を呼んでるスガワラさんだが、打ち上げの席で曰く「同じ情報量を詰め込むなら少しでも小さい方が勝ち」という価値観がちびっ子モデラーだったころからすでにインプリンティングされてるので本人的にはこの大きさで当たり前なんだとか。
そうは言うがな大佐、すでにワンコインものの大きさで詰め込む情報量じゃねえですよこれ(;´Д`)

そして我らが翔子とサッチン。
この右に青本作例が、3時からは本のそばに空条作例が居並んでおりましたよ。恥ずかしいー。
あ。今気付いたけど翔子のソックスの縞は7本がオフィシャルです。まあ気分次第で増えたり減ったりするけど

『あらあらこまった堂』リセットちゃん。
いやこれはペドい。おっぱいあるけどペドい。なにがどうペドいってお腹のぽっこり具合とわき腹のお肉とおひざがペドい。
まるでマカイザーを挑発するかのような造形だと思ってたら案の定裸族たんが買ってたみたい

『ACCEL』エル。
さすがフィニッシャーで食ってた人だけあって質感表現が群を抜いてますよ。顔もリアル系とマンガ系のちょうどいいミックス加減で可愛いし。
欲しいけど絶対スポイルするから買ってもしかたねえのが切ない。

同じく『ACCEL』の新作、丑蜜。
エルといいこれといいフラットベースの混合比に絶対的な自信がなかったらレザーとか絶対こわくて塗装できねえよなあ。

『つぐつぐ』蒼星石。ドールアイが入ってて瞳に力がある。
ローゼンものはどれも小物に凝ってるから見てて楽しいね。

『Wisdomheat』雛苺。目が綺麗に入っててすげえかわいいー( *´∀`)

せっかくドロワーズがまた可愛かったのに撮り忘れてたんだけど、樹さんから写真提供を賜ったのでありがたく公開させてもらいます(2/25)。

『13B SPECTER'S』飛鉄塊・斑鳩。ギンギンのエッジと曲面のバランス取りが難しそうな題材をばっちり仕上げてある逸品。

R-9。
バーニア周りのディテールもさることながらキャノピーの透明レジンが一点の曇りもなく綺麗に抜けてるのが目に鮮やか。歩留まり悪そうだなあ…。

シルバーホーク。露出ミスってスジボリがことごとく飛んでるけどとにかくため息しか出ない作り込みようだったよ。

R-GRAY1。事前チェックでできれば欲しいなあと思ってたんだけど当然ながらとっくの昔に完売。
どうせだから R-GRAY2も0も作って欲しいとか言ってみる。

『アセトン』ラ・サイゼルとラ・ハウゼル。
以前にも書いたけどこういう動きのあるフィギュアはいいアングルがいくつもあるのが嬉しいよね。

同じく『アセトン』の卵るく。
ベースは100均のアロマポットで冷蔵庫のエッグホルダーに入る大きさ。これが今回空条さん唯一のアマチュアディーラーでの買い物でありました。
っつかこれが4時台で売れ残ってるのが今回のWFだ。どこも苦戦してたのかなあ。

『ちゃんばらディフェンス』ガチャフォースから1/1可動真Gレッドと可変可動イーグルロボ。

見た人それぞれにこのキットにグッとくるポイントはあったと思うんだけどオレはなんでだか脇腹のネジ山に激しく萌えた

ガチャフォースはすっかり知る人ぞ知る名作になってしまいましたなあ。最近のカプコンはリアルCG系の方面ばっかりCM打ってこういう素直な良作を蔑ろにするクセをなんとかすべきだと思う。

『eyewater』で展示されていた『Ground ZERO』メリッサ。
(ディーラー名の誤表記がありました。失礼)

『中吉や!』ぺたんこナース・ペンネさん。これも4時台で売れ残ってた。
まあぺたんこと呼ぶには横乳がありすぎたがしまパンが可愛いので許す(`ー´)←なにさまだ

『PLASTIC TONE』ラグジーガールとバイクガール。
残ってたらたぶん買ってたなあこれ。

『PROJECT GS』オリジナルの鶴娘さん。
なんか不思議と雰囲気がある。これでおっぱいがもう二回りほど小さかったら買ってたかも知れない(2/25追記:非売品だったみたいです)。

ノモ研でおなじみ野本憲一氏の作品展から'91年日本GP、中嶋悟のあのシーン。思い出しただけで涙が(つД`)

デヴィ−で今回のWSCに選出された岡崎武士氏の『はぽい処』綾波。
製作途中の画像からもっと大きなのを想像してたけど実物は意外と小さかった。
さすがに色遣いが岡崎画稿そのままだあ。

こっちはオフィシャルカラーバージョン。辿り着いたのが撤収まぎわだったため狙ってたパーフェクト仲本は撮影できず。
ご本人によれば仲本は行き渡る限り再版し続けたいとのことだったので気長にチャンスを待ちますよヽ(`Д´)ノ

正直、岡崎氏が今回WSCに選出されるとは思ってなかった。選ばれるのがおかしいってことじゃなく、いずれ来るには違いねえけど来るならむしろこの綾波で来るんじゃねえかという意味での話。綾波だと以前の『ぐりむろっく!』かわにしさんとカブるからとかそういうアレなんだろうか。あさのまさひこの考えることはおいちゃんもひとつようわからんです。

間もなく解散となるボークスX-BRAND、WF最終販売物の山本五十六。
もうこのレベルになると荒木元太郎氏の綾波みたく遠巻きに溜息混じりで眺めるしかなくなってくる(;´Д`)

はああ…(;´Д`)

同じくX-BRANDの涼宮遙。当然ながら五十六は完売だったんだけどこっちは4時半にしてまだ残ってた。
ふーん…やっぱし半身像とか胸像ってあまり人気ないんだ…。

へーえ…残ってるんだ…へーーーえ…

買っちゃった…(;´Д`)
ゲーム全然知らねえのに買ってどうするかオレ。だって元の絵よりかわいかったんだもん

最後に山口可動キングゲイナー。

全体的な印象としてピンキー改造パーツのディーラーが「増えた」というか「乱立した」感がなきにしもあらず。
ピンキーそのものは模型の世界への現代ならではのエントリーモデルとして魅力あるアイテムだからどんどんやっていって欲しいと思うんだけど、ネコも杓子もピンキーってのはちょっと違うんじゃねえかしらと。

これは打ち上げでスガワラさんやそのお友達とも喋ってたことなんだけど、オレやスガワラさんの世代がまずプラモデルという「最低限自分で組み上げなきゃ完成形を拝めない」ものしかねえ時代を生きてきたからこそこれまでのガレキの世界を構築してきたわけで、それに対して今の若い世代っていうのはもうすでにGFFやMIA、そしてそれこそピンキーのように「キットのクオリティでキットより安い完成形が簡単に手に入る」時代の恩恵に浴して育ってきてることでとっかかりから異なってるって部分に昨今のジェネレーションギャップの根っこのようなものがあるんだろうなあと。別に懐古主義に落ちるわけじゃねえんだけどもね。
だからこそエントリーモデルにかかわるからには焼畑農業よろしく食いつぶすんじゃなく入門者のほうにちゃんと向き合って作ってもらいたい、なんてなことを生意気にも感じまったヽ(`Д´)ノ

まあそんなマジメくさった話ついでに。

先日からお伝えしてる翔子サッチンフィギュアの通販についてなんですが、現在のところ今後のスガワラさん自身のスケジューリングがきわめて不透明なため再版分からはこれまでの手流しから業者抜きに変更になる予定です。ただしそれに伴う価格変更はしない方針で進めてるのでその点については安心いただきたく。

『翔子ちゃん』『サッチン』どちらも\4,000。各キット詳細は『ROUGHNESS』のギャラリーページで確認を。

で、現在の最大の問題は「どれくらいの発注数があるか」についての見通しがまるで立たないこと。

これまででさえもうひとつ市場の全体像が見えてなかったところへ今回ものすごい数の同人誌が売れたことでますますわかんなくなってきたってのが偽らざる本音です。もしかしたら通販だけで各50体ぐらい出るかもわからないし、もう合計で10体が関の山かも知れない。

それからガレキ通販の一番の懸念として「申し込んだ側のテンション」の問題があります。

実際に通販を始める場合、まず第1期・第2期といった具合で一定日数の「受注期間」を設け、その間に受注した数だけその都度生産し、完成次第発送という形式になります。つまり常に一定数の在庫を抱え受注ごとに在庫分から逐次発送、というかたちをとることは不可能なわけです。ご存じの通りガレキは生産数を見誤ると生活が破綻するほどの損害が出ちゃう可能性がありますから。
そういうわけで手流しであろうと業者抜きであろうと予約時点で先払い、その後最低でも1ヶ月は待たせてから順次発送、の形になるのは必至です。
手元に届いた頃にはすっかり熱が冷めてるようじゃどちらにとっても幸せなことじゃないです。そんなの売る側が考えることじゃないだろうと言われるかも知れないけど、やっぱり買ってもらったからには楽しくテンション高く作ってもらいたい。たとえ通販可能なオリジナルフィギュアであろうと遠くてもイベント会場まで足を運んで手ずから販売するってのは結局そこに尽きるわけです。

そういったことを敢えてぶっちゃけた上でこの際だからみなさんにお聞きしたいヽ(`Д´)ノ
「2〜3ヶ月待ってでも通販で手に入るなら欲しいって人はどれくらいいますか?」と。

WFやWHFに参加はしたいけど金銭的地理的などの理由でどうしても参加できない人。
フィギュアには興味があるし手に入るなら手に入れてみたいけどそういうイベントに足を運ぶ気にはなれない人。
買う側のみなさんにも様々な事情があると思います。
ですがスガワラさんも個人で活動している以上はプライベートや本業への犠牲を強いるわけにはいきません。

なのでスガワラさんのスケジュール調整のため、上記のような事情を全て受け入れた上でなお欲しいと言ってくださる方向けに一旦「仮予約」を取りたいと思います

この仮予約はあくまでも受注見込み数の算出のための参考資料であり、詳細確定後に本発注に移るか否かの決定権はみなさん自身にあります。
参考資料ですから前金なども当然必要ありません。
本発注にあたっては従来の郵便小為替送付に加えて銀行振込の二つの方法からお好きな方をお選びいただけるようにする予定です(すでに通販専用銀行口座の開設を準備しています)。
ささやかなお礼として仮予約をしてくださった方には通販に関する情報を優先してお知らせしたいと思っています
また本発注時点ですでに『How to SATCHIN』を入手済みの方には同時購入時の割引額と同額の割引サービスを行うことも予定しています

仮予約を申し込んでいただける方は下記リンクのフォームに必要事項を記入、送信してください。

翔子・サッチンフィギュア通販仮予約フォーム

仮予約受注期間は本日2/21(火)より2/28(火)までとさせていただきます

みなさんの申込をお待ちしています。

もちろん『フィギュアモデラー翔子〜完全版』の通販も絶賛継続中。そして今日からやっと『How to SATCHIN』の通販受付も開始!長らくお待たせして申し訳ねえ。こっちもあわせて超よろしくヽ(`Д´)ノ

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